星達のかくれんぼ

後少しだ。

俺があの世までいける場所まで。

なぜ自殺なんてするんだろう。

ずっと思っていたが、

俺もする時がきたか…

その時、誰か1人が崖っぷちに座っていた。

近くによらないとよくわからないが、

頭に耳のようなものが生えている。

すごく…きれい。

赤と青のオッドアイに、

とても綺麗で白い肌。

でも…少し幼い感じがする。

ねーね…？にーに…？

お姉ちゃんとお兄ちゃんのこと…？

どこを指してるの…？空…？

10分もわからないのか…600秒ってことはわかるんだ…

10分後…

上に…なげた…？

そのまま高く空に飛んでいき、

音と共にガラスが割れた。

すごい…星がもっと…

大きく…なってきて…る？

今日は転校生がくる。入ってこい。

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

自己紹介を頼む。

じゃあ席は…👓の隣で、

もう俺を1人にしないでね。

もう俺にあんな思いをさせないでね。

ずっと会えると思ってたよ、

もう会えないと思ってた、

ありがとう、もふくん。

ありがとう。どぬくさん。

救ってくれて。

長編一話ストーリー

星達のかくれんぼ

少し解説(？)を(興味ない方は飛ばしてもいいです。 あんまりこうだったんだ！とかないので。)

かくれんぼですか…子供は大好きですよね。

もふくんは両親達のもとに行こうとした。。

だが、“小さい”どぬくさんに遊びを誘われた。

でもなんで…次の日には学生なんでしょう。

そうです。

にーに、ねーね、はどぬくさんのお姉さんとお兄さんのこと。

どぬくさんは学生なら、

姉さん、兄さんなどの呼び方でしょう。

子供なのに、能力も持っている。

あの小さいどぬくさんは、

もふくんの記憶にでてくるどぬくさんなのです。

あれは夢だったのかもしれません…

夢オチかよ…って思った方。

ではどうして…

どぬくさんともふくんは歳が離れているのに、

同じクラスに転校してきたんでしょうか…

星の能力のおかげ？

それとも…

もうもふくんは死んだ後で、

全て幻なのかもしれません…

つまらない解説聞いてくださりありがとうございます！

長編ストーリーリクエストあればどうぞ！

リクエストある方はどんな感じかと、メンバーコメントしてください！