ジンside
俺はテヒョナの元気がない事に薄っすら気づいていた
テヒョナがメディアからの嫌がらせをうけてから
最初は辛かったのに無理して大丈夫とか言ってたのに
今になればその無理も話しかけた時だけ
普段は顔の筋肉を1㎜も動かさない。
常にどこか遠くを見ているか
ケータイを弄っているかで
メンバーと話そうとしない
避けられる
俺とテヒョナは撮影が終わってすぐ
宿舎に戻りテヒョナの部屋で話をした
ジン
テヒョン
ジン
テヒョン
ジン
テヒョン
ジン
テヒョン
テヒョン
ジン
テヒョン
ジン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジン
テヒョン
テヒョン
ジン
ジン
テヒョン
ジン
テヒョン
テヒョン
そう言ってテヒョナは腕を見せてきた
ジン
ジン
テヒョナの腕には多くの切り傷。
テヒョン
テヒョン
ジン
ジン
テヒョン
ジン
ジン
テヒョン
俺は急いで引き出しの中を探した
ジン
そこには刃に沢山血のついたカッターがあった
ジン
テヒョン
ジン
テヒョン
ジン
テヒョン
テヒョナの腕には傷が付いていた
それもちょっとじゃない…
これまでに見た事ないほどに多くの傷
ここ数週間所の傷じゃない、
新しい傷である物の下には跡が沢山残っていた
胸が苦しくなる
俺はテヒョナがあんなことをしないよう
テヒョナと俺は一緒の部屋で生活する
テヒョナが自傷行為をしないように
唯一話を打ち明けた俺の側に居させる
目を離さないように、1人にしないように
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