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それいけ！我々軍

第60話 - 神と指導者①

304

2022年09月27日

#我々だ

#wrwrd

#wrwrd!

#軍パロ

#男主

よ

ある日の夕方

ホムラ

あ、トントンやん。
なにしてんの?

トントン

……。

ホムラ

トン氏?
どしたん?

トントン

え?
あぁすまん、ぼーっとしてたわ。

ホムラ

お前大丈夫か?
最近めっちゃ疲れてるけど。

トントン

いや、大丈夫。
ちょっと休憩しよう思ってな。

ホムラ

なんか作ろうか?
消化のいいもんとか…

トントン

いや、ちょっと、、

ホムラ

ん?

トントンはいきなりその場にしゃがみ込んだ。

ホムラ

えっ、どしたん!?

トントン

限界……。

トントンはホムラに支えられながら倒れ込んだ。

ホムラ

おいおい、まじかよ!

シャオロン

あれ、どしたん?

ホムラ

トントンダウンした。
てかめっちゃ熱出てるやんこいつ。

シャオロン

うわ、ほんまや。
医務室あけるわ。

ホムラ

頼む。

医務室

ホムラ

どっこらせ…っと。
珍しい、というか初めてやなこいつが熱出すなんて。

シャオロン

確かに。
俺が来る前もなかったん?

ホムラ

うん、いつ見てもめちゃ元気やったで。
寝不足ではあったけど…。

シャオロン

今までの蓄積やな。

ドアがノックされ、エーミールが入ってきた。

エーミール

さっきトントンさんが運ばれるのみたんやけど…大丈夫?

ホムラ

トントン高熱でダウン。
俺グルッペンに伝えてくるから2人でみててくれ。

エーミール

わかった。
あ、あと冷蔵庫に冷えピタあるはずやから持ってきてくれる?

ホムラ

へー、冷えピタなんかあるんや。

エーミール

前にゾムさんが熱出した時に無理やり貼らせてん…。

シャオロン

あー、なるほど笑

ホムラ

はは、オカンみたいやな…。
んじゃ頼むで。

ホムラ

おいグルッペン、おるか?

グルッペン

む、どうかしたか?

ホムラ

トン氏が高熱だして倒れたぞ。

グルッペン

なにっ!?

ホムラ

まあ倒れたって言っても眠りこけてるだけやから大丈夫やけど。

グルッペン

俺も見に行く。

ホムラ

あ、そお?
んじゃ医務室行っててくれ。
俺冷えピタとなんか食うもん持ってくるから。

グルッペン

わかった。

グルッペンは少し焦った様子で慌ただしく出ていった。

ホムラ

(あいつ、トントンのことになるとちょっと冷静を欠くよな。
まあ昔馴染みって言ってたしそんなもんか。)

ホムラ

持ってきたぞー。
あとおかゆ持ってきたけどトントン起きてる?

シャオロン

うん、グルッペン来てから起きたで。

トントン

…悪いなお前ら。

ホムラ

何言ってんねん。
病人はなんも気にせず休め。

ホムラ

ほら、おかゆ食える?
これも貼っとけ。

トントン

おー、さんきゅ…。

ホムラ

…お前何日寝てない?

トントン

え、えーと……

エーミール

3日は寝てへんやろ。
トントンさんの部屋いつ見ても明かりが付いてたし。

シャオロン

そんな状態でよく任務こなせるよなぁ…。

ホムラ

…ったく、なんでそんなになるまで仕事をするんだ。
グルさんもグルさんだぞ!
こいつに仕事させすぎるな!

グルッペン

ぐうの音も出んな…。
すまんかったトン氏…
俺はついお前に頼ってしまう…。

トントン

別に、俺のスケジュール管理がクソなだけやから。

シャオロン

それで済むような問題じゃなくない?
俺らにもっと仕事割り振ってもいいんやで?

エーミール

そうそう、俺らだってできることいっぱいあるし。

ホムラ

な?
みんなお前のこと心配してんだからもっと頼れよ。

トントン

…あぁ、ありがとう。

食事をして落ち着いたトントンはまた眠りについた。

ホムラ

俺らもそろそろ戻ろうか。
あいつがやってた仕事俺が引き継ぐよ。

グルッペン

じゃあ俺の部屋に来てくれ。
いくつか渡すものある。

シャオロン

お前もお前で頑張りすぎんなよ?
トントンの様子は俺とエミさんがみるし、ホムラは仕事に集中してくれたらええよ。

エーミール

食事は俺が作れるし、なんなら君の分も作れるからな。

ホムラ

わかった、じゃあそういうことで。

ホムラ

んで、あいつの仕事はどのくらいあるんや?

グルッペン

これがリストだ。
普通の人はこれを1週間でこなすんだが…
あいつは3日で終わらせてしまうんだよなぁ。

グルッペン

いつももっとゆっくりでいいとは言ってるんだが。

ホムラ

これを3日!?
無理な話だ、そりゃ寝る時間もないだろうな。

グルッペン

昔からそうだ。
なんでも素早く、そして完璧なんだ。
そういうやつは、危うい。

グルッペンの目は少し悲しげだった。

ホムラ

…なぁ、昔のこと、教えてくれへんか?
俺よく考えたらあいつのことなんも知らんかもしれん。

ホムラ

もしかしたら俺も助けになれるかもしれんし。
無理ならええけどさ。

ホムラ

気づいてないかもしれないけど、トントンの事になったらお前はいつもの冷静さを失って焦ってる。
あいつの何がお前をそこまでさせてる?

ホムラ

逆も然りだ。
トントンはお前のことを尊敬通り越して崇拝してるように見える。
多分あいつはお前の言うことならなんでも聞いてしまう。

ホムラ

過去に何があったんだ。

グルッペン

崇拝、か…。
それよりもあいつは……

グルッペン

…俺は思ったよりあいつに弱いみたいだな。

グルッペン

わかった、お前には話そう。
あいつと俺の事。

作者

どーも作者です!

作者

さあ、次のお話に突入です…

作者

このふたりがいちばんわからん!

作者

というかグルッペン氏がわからん!!!

作者

昔の動画あさって見まくります…

作者

多分また完結まで時間かかっちゃう気がするんですが、気長に読んでいただければ幸いです(^^)

作者

それではまた次回お会いしましょー!!

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この作品はいかがでしたか？

304

7件

はい。神作品の予感。あっ的中した！やったね！(？)

うへぇ…好きですぅ…(( トントンさんが熱…っ…ちょっと苦しんでる顔みせt((お黙り今回もお疲れ様ですっ！！！

よ

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