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本当は怖い話2

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本当は怖い話2

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2019年07月27日

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和室には必ずと言っていいほど、押し入れがあるわよね。 押し入れにしまうものといえば、まず思いつくのは、布団。だけど人によっては、洋服を入れたケースや旅行カバン、なかには金庫なんかをしまっていることもあるかもね・・・・・・。

こないだ家に帰ったら、玄関のドアにカギがかかってなくてさ、

泥棒かな・・・と思って、 おそるおそる部屋に入ったら

かなり荒らされてて、やっばーと思った。

で、すぐに押し入れの中を確認してさ

そしたらカラになってたからさ、

あ、これ犯人アイツだわ、ってすぐわかったんだ。

すぐに警察行かなきゃーと思って、 警察署に向かって、車飛ばしたんだ。

そしたら、途中の道で、 運良く、アイツが走ってるとこに追いついてさ。

おい!止まれ!

って、 クラクション鳴らしたら、凄く驚いた顔して、その場にへたりこんだんだ。

だから俺、車降りて、

逃げられると思ったのかよ

って言ったんだ。

そしたら、

???

ごめんなさい。ごめんなさい

って必死に謝るんだよ。

どうしてやろうかと思ったんだけど、その時にスマホにメールがきたんだよね。

だから、

もう、いいよ

って言って、そのまま見逃してやったんだ。

俺って優しいからさ。

そこら辺はキッチリしてて、ちゃんと逃してやるんだよ。

身代金さえ払ってくれればね。

~解説~

語り手の男性が帰宅したら、家の中が荒らされていた。という話ね。

彼は当初、泥棒の仕業かと思ったみたいだけど、その後、空っぽになった押し入れを見て、すぐに犯人の見当が着いたみたい。 でも、空っぽの押し入れを見ただけで、犯人が分かったのはどうしてかしら・・・。

それは最後の1文を読むと分かるわ。

『身代金さえ払ってくれればね 』

つまり、押し入れには、語り手が誘拐した人質が閉じ込められていた。

語り手の方が犯罪者だったのよ。

人質にされていた子は、語り手の留守中に部屋から逃げ出し、かくまってもらうために警察に向かった。 しかし、その子が警察に行くことを予測した語り手は、車で追いかけて、つかまえた・・・・・・。

だから、彼は言ったのね。

「逃げられると思ったのかよ」と。

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