雪
彩春
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彩春
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彩春
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BL 創作 年齢捜査 設定捜査 参考有 こえれる 地雷の人は彩春みたいになるか?
白いテキストがReIuの気持ち、 黒いテキストがCoe.の気持ち
この世には、触れちゃいけないことが たくさんあんねん。
関わっちゃいけない事、 見ちゃいけない事、 名前は呼んではいけないあの人など。
そのような、 触れちゃいけない... 物が多く存在するのだ......そして、
この学園にも、触れちゃいけない 事と言うのは存在していた。
いや、事...というよりも 存在と言った方が正しいか...?
この学園には Coe. という少年がいる。
その少年は、学園で1番のイケメン と言われているが、同時に学園で 1番塩対応な少年なんよ。
声を掛けたらゴミを見るような目で 見られるし、会話できた人間なんて 殆どいないらしい。
それ故、告白をして玉砕をした 人間は数知れない...との事だった。
.......けれど、ReIuはその少年に 惹かれた事はなかった。
何故?それはな、どれだけ顔が よかろうとも性格が終わっているのであれば仮にも付き合えたとしても 駄目だからだ、
ていうか...男子同士の恋なんて おかしいしな。あいつ女の子みたい やけん他の男子にはモテとる...みたいやな。
だからReIuは、一切Coe.という 少年に関わらないでいた。 .......だというのにさ
そんな面倒っぽそうな人が、 今何故かReIuの隣に座っていた。
.......なんで?
Coe.
ReIu
口を開かない事で有名な人が、 口を開く...。どう考えてもおかしい 状況....
この少年のファンがいたら、確実に ボコボコにされてそうな、そんな 状況なんや。
ReIu
Coe.
ReIu
ReIu
いきなりだった、いきなりCoe.は ここに現れて、ReIuの隣に座ってきた
意味がわからないし、本当に面倒臭い 状況になる未来しか見えないので 心の底からどこかに消えてほしい...
とReIuは思ってたんだけど
Coe.
などと、否定してくる。 ...なんなの?本当に。
ReIu
ReIu
ReIu
Coe.
ReIu
ReIu
ReIu
Coe.
ReIu
行動理由がわからなすぎる、 本当になんなんこいつ
Coe.
Coe.
ReIu
Coe.
Coe.
ReIu
Coe.
ReIu
Coe.
Coe.
まあ、ReIuはこいつに惹かれる事は 絶対にないからな。
顔がよくても性格が終わってるんじゃ 話にならない
そしてそんな奴のせいで、ReIuに 妙な噂が立ったらさらに面倒だ。 だから切実に傍を離れてほしいんだが、一向に離れない。
Coe.
Coe.
Coe.
ReIu
Coe.
ReIu
ReIu
切実に、ReIuはそういった
Coe.
Coe.
Coe.
つぶらな瞳で覗き込んでくる。 そんな奴にReIuは嘆息する
ReIu
ReIu
ReIu
ReIu
ReIu
ReIuがおかしいんじゃない、周りが おかしいのだ。 普通、そんな悪い噂が立ってたら誰だってそんな印象を持たない?
まあReIuは天才やからな、
Coe.
Coe.
Coe.
ReIu
Coe.
Coe.
Coe.
Coe.
Coe.
ReIu
Coe.
ReIu
適当にそんな事いいつつ、
ReIu
ReIu
ReIu
Coe.
そうして、それからCoe.という 少女に纏わりつかれる生活が始まった
瞬く間に、ReIuは有名になった
あのCoe.と対等に会話している人が いると、学園中で噂になってしまった
.....本当に、いい迷惑である。
そうして、Coe.と関わるようになってから、数ヶ月が経過しようとしていた
この間、ReIuはこいつを無視し続けた きっと無視をし続けたら間違いなく折れるだろう、と確信していたからだ
......だと、いうのに
Coe.
....どうしてこうなった?
これまでの期間、ReIuはこいつ 無視し続けた。多少反応する事は あっても、反応は冷たくし続けた。
なのにどうして?気づけば ReIuは、こいつに惚れられてた...
わからない、わからないよ母さん。 この人の気持ちがわかんらんよ...
ReIu
この数ヶ月の間で、こいつの距離感は 異常なまでに近づいた
べったりするのは当たり前、 何を言おうとも離れようとしない
......それに、周りの視線があまりにも 痛すぎる。
女...いや、男...どっちもの嫉妬の目 があまりにも痛すぎるのだ。
だからこそ、そいつらに言ってやりたい。こいつは無視し続けると勝手にこうなる...と
......ただまぁ、そいつらは無視をできないからこそ、ReIuに嫉妬している。 だから一生こいつから惚れられる事は ないんだろうな。
Coe.
ReIu
Coe.
Coe.
そう言って弁当箱を取り出すCoe.。 ....正直に言って、段々と無視し続ける のが辛くなってきた
関われば関わる程、こいつはそんな ヤバい奴じゃないと知ってしまったから。
話せば中々面白い奴だし、 何故か世話するのが得意だし......
だからそのこそら放っておくのは 罪悪感。てとつもない罪の意識。
好きになればいいじゃないかと 思う人間もいるかもしれへんけど それでもReIuはこいつの事を好きに なりたくない
...だって、好きになってしまったら そこら辺の奴と同じなのだから... だからReIuはCoe.に言った。
ReIu
ReIu
ReIu
これは、事実だった。 Coe.と関わるようになってから 嫌がらせをされるようになった
靴箱を荒させるのは当然、 時々机の中が地獄絵図になって いた事もあった。
Coe.
ReIu
………そう、それは全て解決したのは Coe.だった
こいつはReIuが見ていないところで 色々と動いて、その嫌がらせを 気づけば無くしていた。
こいつの行動力は異常だ、 だからこそ少しだけ恐ろしいものを 感じてしまう………
ReIu
Coe.
本当に、心の底からCoe.は 嬉しそうに言いながら
Coe.
Coe.
Coe.
ReIu
Coe.
Coe.
ReIu
Coe.
Coe.
Coe.
Coe.
ReIu
Coe.のその言葉を聞いて、 ReIuは思わず天を仰いだ
....そう、これはとてつもなくやばい
つまりこいつは、自分に惚れない ReIuという存在が好きなのだ。
という事は、ReIuがこいつに惚れてしまったが最後。
こいつのReIuに対する気持ちは スッと冷める
だって、ReIuが振り向いてくれたから もう、追いかける必要が無くなるから
だから、ReIuがこいつに惚れた瞬間、 同時にこいつはReIuの事を好きじゃなくなる、...僕らはそんな、妙な関係なのだ。
だから、離れてほしい…切実に、 もうどこかに行ってほしい
ReIuが、こいつを好きになる前に、 さっさとReIuから離れてほしいのだ
だって、ReIuの恋は成就しないから、 好きになってしまったら、 それが叶う事はないから、
....そんな、ReIuの気持ちを知らず、 Coe.はReIuにアプローチを し続ける。 ReIuに、誘惑し続ける。
あぁ....なんて悪魔なのだろう。 こんなの生き○しだ
疲れているのに、ReIuが好きに なってしまったら、その恋愛は 一生成就しなくなってしまう。
だから離れようとしても、こいつは 絶対に離れるような事はしない。 どんな事をしてもずっとReIuの 傍に居続ける。
Coe.
Coe.
Coe.
Coe.
Coe.
Coe.はReIuの耳に口を近づけながら
Coe.
ReIu
これは、そんな恋愛
...絶対に、Coe.を好きに なっちゃいけない恋愛。
僕が好きになってしまったら、きっと こいつは以前と同じように、ReIuにも 塩対応するだろう
そして好きになって、そんな対応を されてしまったらReIuのメンタルがとんでもない事になるのは目に見えてる …だから、
絶対に…惚れちゃいけない、 絶対…好きになっちゃいけない
これは、そんな勝負
ReIuと、Coe.の、 そんな、とんでもないバトルなので あった…
コメント
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時差コメント失礼します! とても素敵なストーリーなのですが、「まったりさん」のお話に少々似ている気がします。 こちらの作品は、参考として使われているのでしょうか?? 違っていれば、すみません。