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夕焼けの教室の中。僕は窓辺に座っていた

青猿

、、、るぅとくん、離れて

僕は親友に両手を抑えられ、抵抗するにもできない状況だ。

彼は頬を薄く染めている。僕も真っ赤に染まっていることだろう。それは夕焼けのせいではない

黄神

ころちゃん、キス、していいですか

青猿

は!?あ、でも、、、

黄神

嫌、ですか?

上目遣いで可愛い子にそんなことを頼まれて拒否することなどできない

事の発端は、

テストも終わり、みんなが遊び始める今日5月29日。

僕の誕生日であった

今朝__

今日は僕の誕生日。友達からは祝いのメッセージももらったし、誕生日プレゼントももらった。

、、、ただ、その量が尋常じゃなければの話だが。机の上に山のように乗っている、、、いや、山であった。

比喩なんかではない。

本当だよ、本当に。

先生

、、、青猿、祝ってくれるのは嬉しいだろうが

青猿

、、、はい

先生が来たときは驚き、呆れられた

先生

授業と帰りはどうするんだ?先生地味に心配なんだが←

そして心配された

青猿

段ボール4箱くらいくれませんか

先生

4箱、、、生徒会長に聞いてみるか

__昼休み

B組の担任の先生に段ボール4箱を頼まれた。

いったい何に使うのか、、、それは教室に入ればすぐわかることになる

一番後ろに積まれた山。 死んだような顔をしているころちゃん。 そして、脳によぎる記憶、、、

青猿

『僕の誕生日?5月29日~』

黄神

、、、、、、

ア‘‘ア‘‘ア‘‘ア‘‘ア‘‘ア‘‘ア‘‘ア‘‘ア‘‘!!

今日じゃないですか!!え!僕としたことが完全に忘れてた! 一番に祝おうと決めてたのに、、、 LINEも送ってなかったですよね!

先生

おーい、黄神?段ボール、、、

黄神

あ、すみません。4箱でしたよね

先生に箱を渡した後、ころちゃんをチラッと見る

先生

黄神。お前青猿と仲がいいんだっけか?

黄神

え?はい

先生に答えた瞬間、肩をストンっと押される

先生

一緒に飯食ってきたらどうだ?あいつ、帰りが憂鬱らしくってな。5限目は俺の授業なのに

黄神

あ、先生国語担当でしたっけ?

先生

おう。お前の嫌いな国語な

はは、と苦笑いし、先生の言う通りころちゃんの席へ向かった。 先生は、バリバリの体育会系だと思うんだけどな。 何で国語の教師なんでしょう。 そんなことを思いながらもころちゃんに話しかけた。

黄神

ころちゃん、お誕生日おめでとうございます。

青猿

え、るぅとくん!?ガタッ

目にもとまらぬ速さで、席から離れるころちゃん

黄神

お昼、一緒に食べましょう!

君と甘酸っぱい学園生活を送るには

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コメント

1

ユーザー

コメント失礼します! 続き楽しみです!(≧▽≦)

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