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兄との約束【HUNTER×HUNTER】

第5話 - ナカマ×ト×キズナ

102

2024年08月05日

#HUNTER × HUNTER

#HUNTER×HUNTER夢小説

#ハンターハンター夢

#不定期連載

らこ

長い地下トンネルを抜けた 368名の受験者は

奇々怪界な生物が住まう秘境

『ヌメーレ湿原』へと足を踏み入れた。

サトツ

良いですか

サトツ

しっかりと私の後をついてきてください。

ラン

…

みんなはサトツさんの後をどんどん追って行く。

カァカァと大きな声でカラスが鳴き、

ヌメーレ湿原の異様な空気感をさらに加速させた。

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ

ラン

はぁっ、はぁっ

キルア

…ゴン、ラン

ラン

ん？

ゴン

えっ？

キルア

もっと前に行こう

ゴン

うんっ

ゴン

試験官を見失うといけないもんね

キルア

そんなことより…
ヒソカから離れた方が良い

キルア

アイツのそばにいるとやばいぜ。…匂いでわかる

ゴン

匂い？……ふーん、匂わないと思うけど

ゴン

レオリオーー！！
クラピカーー！！

ゴン

キルアが前の方に来てた方が良いってさー！！

キルア

っ、緊張感のねぇやつだなー

ラン

全くだよ〜、

ラン

ゴンってホント…ヴっ！！！

キルア

？

ラン

う"っ

ラン

（は、腹が…

ラン

何でこんなタイミングで…）

唐突にお腹が痛くなった私は

その場にしゃがみ込んだ

キルア

何やってんだよランーっ？

ラン

は、は、腹が…っ

キルア

タイミングわりぃーな！！

ラン

私のことは良いから…

ラン

先行って…て、

キルア

…っ、行くぞ！！ゴン！！

ゴン

あっ、待って！！

ラン

（ちょっとここで休もう…）

少しの間休憩した私

次々と通り過ぎるていく受験者達のなか

見覚えのある人物がいた

ラン

レオリオ！！

ラン

クラピカ！！

クラピカ

ん？ランか。

クラピカ

もっと前にいたはずだが…

レオリオ

ゴン達はどうしたっ？

ラン

私急にお腹痛くなってさ、

ラン

先いってもらったよー

レオリオ

なんだそれっ！！

クラピカ

フッ、ランはいつもタイミング悪いなっ、

ラン

ホントだよ

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ

お腹まだ少し痛いけど頑張って2人のスピードに合わせる

霧がさっきよりも更に濃くなって、

現在見えるのは前を走っている受験者達だけ

クラピカ

これじゃ、どっちに進んでるか全くわからないぞ

ラン

サトツさんも見えなくなっちゃったし。

ラン

大丈夫かなー？

レオリオ

っ、大丈夫だ。

レオリオ

前のやつらの影さえ見失わなきゃな

ラン

ん？

ラン

わっ、！？

ラン

（前にいた受験者達の首がっ！！

ラン

切り落とされて…いく？）

レオリオ

っっ！！どうなってんだおいっ！！

ラン

…これ、いちご？

ラン

ｼﾞｭﾙﾘ、、、

どこからかイチゴのようなものが浮遊して来た。

そのイチゴは丁度私達と同じペースで来た受験者達をぐるっと囲み出す。

ラン

な、な…に？これ

『う、うぉおおっ！！！！』

レオリオ

っ！！！！

受験者達

っ…うわぁぁああ！！！！！

突如霧の中から現れた生き物は

受験者達を次々襲う

ラン

（きゅ、きゅうに何っ！？

ラン

え？いやさぁ、さっき一瞬イチゴ単体が見えてうまそうって思っちゃったけど

ラン

全貌ただの化け物じゃんっ！！）

ラン

…レオリオ…クラピカ…っ、

私達は3人で固まった

化け物に囲まれながら

ｸｷﾞｬｱｱｯｵ！！！！！

ラン

うわっ！！くるっ！！！

その瞬間私達に向かって化け物が襲ってき

一番最初に狙われたのはレオリオ

化け物が口を開けた時を狙い、レオリオは対して大きな大木の枝を挟み込んだ

レオリオ

うわぁああああっ！！！

クラピカ

レオリオっ！！

ラン

（レオリオがっ！！

ラン

このままだとみんなしぬ…

ラン

）

クラピカ

ラン…

ラン

？

クラピカ

これを頼む

ラン

わっ！！

ラン

（急にバック投げて…何する気？）

レオリオ

くっ、ドワあぁああっ！！！

クラピカ

…っ！！

ラン

あ、クラピカっ！！！

クラピカは大きく飛び上がった

刀のようなものを取り出すと

それを化け物の目へ

ｸﾞｼｭｯ！！！

ｷｭｶﾞｧｱｱ"ｯ！！！！！！

レオリオ

っでっ！！！

クラピカ

2人とも！！今のうちだ！！

レオリオ

あぁっ！！

ラン

うん！！！

ラン

…っ、みんな見失っちゃったね

レオリオ

…どっちに行きゃいいんだ…

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ

ラン

（ゴールまで辿り着けるかなぁ…

ラン

今のところ手探りで走ってるし。）

レオリオ

…っ！！止まれっ！

クラピカ

っ？

レオリオ

あっちだあっち見ろ…

ラン

…あれは…ヒソカっ…と？

レオリオが指差した方向を見てみた

ヒソカと数人の男が何か会話している

ラン

…何話してるんだろう

レオリオ

少なくとも良い雰囲気とは言えねぇな

クラピカ

少し距離を取ろう

クラピカ

バレたら厄介だ

レオリオ

だな

ラン

あっ、2人とも見て！、

突然だった。

何か話していたかと思えば受験者達はヒソカを一斉に襲い始める。

だが誰1人ヒソカに触れることなく

その場に倒れて行った

みんな

…っ…

ヒソカ

…（チラッ

みんな

っ！！

ヒソカ

君たちもやる？
…試験官ごっこ。

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ

ヒソカがゆっくり近づいてくる

ラン

（さっきは何にも出来なかったけど…今度こそ…）

クラピカ

レオリオ、ラン。

クラピカ

私が合図したら左右バラバラに逃げるんだ

ラン

えっ？

クラピカ

ヤツと我々では…
実践経験において天と地ほどの差がある

クラピカ

3人まとめてかかっても勝ち目はない。

クラピカ

私達はこんなところで無駄な戦いをしている場合ではないんだっ。

ラン

実践経験か…。。

ラン

（確かにヒソカは強いし、実践経験に差があるのも2人にとっては確かだ。

ラン

だけど私は違う。

ラン

…これまで何人もの人、念能力者と闘ってきた。

ラン

ヒソカに勝てはしないけど絶対殺されることはないって自信がある。…だから…）

ラン

クラピカ、レオリオ

クラピカ

っ？、

レオリオ

、どうした？

ラン

私が…囮になる。
その間に2人は逃げて

レオリオ

…

クラピカ

…

レオリオ

な、何言ってんだ？

レオリオ

バカかっ、クラピカも言ってたじゃねぇか‼︎

クラピカ

そうだっ！！
我々とヒソカでは…

ヒソカ

…

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ

ラン

…（ヒソカが来る…）

レオリオ

おい、ランっ。
か、考え直せ

クラピカ

そうだ…

ラン

…

…ヒソカが手にトランプカードを持つ。

丁度、鴉がないた時。

ラン

…2人とも

ラン

良いから行って！！！

レオリオ

っ！！！

クラピカ

、っ！！！！！

ｼｭｯ

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ

レオリオとクラピカは同時に左右へ走り出した

ラン

（残されたのは…

ラン

私とヒソカ。2人だけ）

私は静かに上着を脱いだ

ヒソカ

…なるほど、キミが囮になる訳か…。。

ラン

…

ヒソカ

だが残念…♦︎

ヒソカ

キミには囮になる価値すらないよ

蘭

…

ヒソカ

さっさとキミをコロ…

ッﾊﾞｯｯｯ！！！

私は一歩勢いよく踏み出した。

蘭

（確実に仕留めるんだ。…確実に囮になれるように。）

ヒソカ

なっ、っ

懐から小さなナイフを取り出す。

そしてヒソカの間合いを攻めたところで…

首を狙ってナイフを振り下ろした。

蘭

あれっ

ラン

（ヒソカ…消えた？

ラン

仕留め損ねたかな）

元々ヒソカが少し苦手だ。

ラン

（初対面でカード投げて来たし。

ラン

アイツあの場面で殺す気だっただろ私のこと。

ラン

…

ラン

だから今回ヒソカにやり返しをしたくて私は自ら囮になったのかもしれない。）

ヒソカ

…びっくりしたじゃないか…急に…♣︎

ヒソカはそう行って左頬を押さえた

少し血がついている。

ラン

あ、

ラン

もしかして傷つけれたっ？

ヒソカ

ん？あぁ…

ラン

やった

ラン

前のときのやり返しっ♡

ヒソカ

フフッ…キミ、やっぱり面白いね…♤

ヒソカ

それに強い。

ラン

へへ

ヒソカ

殺気も出してないし気配も感じない。

ヒソカ

オーラも…凝を使わないと見えないし

ヒソカ

…キミ『絶』だけじゃなくて『隠』も使えたんだ。

ラン

まぁね。昔から修行してたし念の応用くらいはできるよ

ヒソカ

フフフッ、ハハハハッ。
気に入ったよキミ…♥︎

ヒソカ

ぜひ今から本気で闘いたいところだけど……

ヒソカ

生憎、キミの連れが戻ってきたみたいだ…

ヒソカが霧で曇った森を指差す。

ラン

（あ、あれはっ！！！）

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ

？？？

やっぱ駄目だわ…。

？？？

たとえ、アイツ自身が自ら囮になるっつっても…

？？？

…何にもしねぇで仲間見捨てるなんて…俺の性に合わねぇんだよっ！！！！！

レ，

ラン

レオリオ！！！！！！

レオリオ

うおぁああ！！！！！

ラン

だ、だめ！！レオリオ！！

ラン

（レオリオが今闘ってもきっとヒソカに殺される…

ラン

止めないと！！！）

ヒソカ

…んん…良い顔だ。

レオリオは木刀を振り下ろす

が、いつのまにかレオリオの背後へ移動したヒソカは

レオリオの首元へ手を翳した

ラン

っ、！！

ｻﾞｯ

私が踏み出したその時＿

ｺﾞﾝｯ！！！

ヒソカ

っ…っ！！！！

ラン

っ！！

ラン

（釣竿？…一体誰が）

釣竿の仕掛け部分がヒソカに直撃

？？？

…はぁ…っ、はぁ…

ラン

（あれは…）

レオリオ＆ラン

ゴンっ！！！！！

ゴン

…間に合った…？

ヒソカ

……んっ、やるねぇ。坊や。

ヒソカ

それ釣竿？面白い武器だね

ｻﾞｯ

ラン

…レオリオ大丈夫っ？

レオリオ

あ、あぁ…

レオリオ

俺ぁ心配ねぇが…ゴンがっ、

ラン

（若干過呼吸だ…

ラン

ごめん、レオリオ…

ラン

私が囮になるなんて言ったから…）

ｻﾞｯ

ヒソカ

見せてよ、それ

ラン

レオリオ、レオリオはじっとしてて…

ラン

私が行っ…

レオリオ

待てよ、ラン。…

レオリオはサッと立ち上がった

ラン

レオリオ？なにを…

レオリオ

テメェの相手は俺だぁぁああっ！！！！

ラン

レオリオ！！！

レオリオは真っ直ぐヒソカに向かっていく

ヒソカ

…っ

ﾊﾞｧｧﾝｯ！！！

レオリオ

グハァあぁっ！！！！！

レオリオはヒソカに返り討ちを食らってしまったけど

そのおかげでヒソカに隙ができた

ゴンは隙の出来たヒソカに釣竿を振り下ろす

ゴン

っ！！

ラン

（また瞬間移動っ！？）

ヒソカ

…仲間を助けに来たのかい。

ゴン

…っ！！！

ヒソカ

良い子だねぇ…

ゴン

んっ！！！

消えたり現れたりを繰り返すヒソカ

ゴンは諦めずに釣竿を振った

ラン

（私も負けずに助けなきゃっ！！）

ゴン

ラン！！！

ラン

っ？

ゴン

ランはレオリオをお願い！！！！

ゴン

こっちはっ！
オレがなんとかするよ！！

ラン

ゴン…

ラン

でもヒソカはっ！！

ゴン

良いから！！ほら！！

ラン

（…っ、ゴンは真剣だ。。

ラン

ゴンを助けるべきか、レオリオの安全を保つか…

ラン

確かに今私がヒソカを襲ってもあっけなく殺られる

ラン

最終的にヒソカと渡り合えるのは私だけだし…

ラン

ここで死ぬわけにはいかないよね。）

ラン

分かったっ！！！！

ラン

（レオリオ…殴られて頬が腫れてる…。。

ラン

口から出血もしてるし…。

ラン

とりあえず、

ﾋﾞﾘﾘｨｨｯ

ラン

私の服で血拭っとこうかな…）

レオリオの口元の血を優しく拭う

ラン

（よし、

ラン

とりあえずレオリオはこっちで寝かせておこう

ラン

ゴンも心配だし戻らないとね）

ラン

レオリオ、少し待っててね

ラン

…ん？

急にゴン達の方が静かになった

ラン

嫌な予感…

ラン

早く戻らないと！！！

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ

ゴン

ぅっ…うぅっ…

ヒソカ

…

ラン

…っ！！!ヒソカ！！！！！

ヒソカは… ゴンの首を大きな手でキツく握っていた

ヒソカ

フフフッ…実に良い…

ラン

（私の声が聞こえてないのかな？）

ラン

ヒソカっ！！ゴンから手を離して！！！！！

ヒソカ

…良い顔だぁ…

ラン

…

ラン

おいっ！！！

シュバッ

ラン

…っ！！！

素早くトランプカードが横切った

ラン

…っ、

ラン

（ちょっと…掠ったか…っ）

首からだらりと血が垂れる

ヒソカ

…うるさいなぁ…。

ヒソカ

せっかく気に入ったから殺さず生かしたのに…

ラン

っ！！

ラン

（すごい目付き…

ラン

『生かした』ってのはムカつくけど…

ラン

…う、動けない…）

ヒソカ

死にたくないならそこに突っ立っててよ…♤

ゴン

くっく…ぅぅ…。。っ…

ゴン

ぅっ…

ヒソカ

ん…？

ﾊﾟｯ

意識を失いかけていたゴンに気づいたヒソカは

手を離した

ヒソカ

安心して。キミの仲間は殺しちゃいないよ。

ヒソカ

彼は合格だから…。

ゴン

…っ、

ヒソカ

うんっ、キミも合格。良いハンターになりなよ

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟッ

ヒソカはレーダーのようなものを取り出し

ピッと応答した

ヒソカ

……Ok.すぐ行く

ヒソカ

お互い持つべきものは仲間だね。

ヒソカ

…ちゃんと戻れるね？

ゴン

…（頷く）

ヒソカ

良い子だ

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ

ヒソカはゴンから距離を取り、

次は私の方へと歩いてきた

ヒソカ

あの倒れたお仲間さんは？♦︎

ラン

…何する気？

ヒソカ

安心しなよ、
危害は加えない。

ヒソカ

二次会場へ運ぶだけさ。

ラン

…信じるよ

ラン

（嘘を言っているようにも見えないし）

ラン

あっち

ヒソカ

オーケー

ヒソカは私が指差す方へ姿を消した

ラン

ほっ…

姿が消えた瞬間

あの緊張感から解放され安堵した

ラン

（あ、そうだゴン！！）

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ

ゴン

…っ……

ラン

…ゴンっ！！！！

ラン

大丈夫っ？

ゴン

…っ、ラン…

ラン

（息遣いが荒い…

ラン

さっきヒソカから首を絞められたことで過呼吸になっているのかも…）

ゴン〜！！！！ラン〜！！！！！

ラン

この声は…

ラン

クラピカっ！！

ラン

お〜いっ！！！

2人とも！！大丈夫かーっ！！！

ゴン

…っ、……

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ

ゴン

…こっちだよ

クラピカ

そんなにはっきり分かるのか？

ゴン

うん。、

ゴン

レオリオの付けてる香水は独特だから数kmくらい先にいてもわかるんだよね

ラン

へぇ〜ゴンすご

クラピカ

…ん？

ゴン

…ねぇ、2人とも。

ゴン

ヒソカが言ってた合格ってどういう意味だと思う？

クラピカ

…ヒソカは審査していたのかもしれないな。

ラン

しんさ？

クラピカ

あぁ。

クラピカ

ヤツの中にヤツなりの強さの基準があってそれで受験者達の力量を測っていたのかもしれない。

クラピカ

…ゴンとレオリオはその基準をクリアした、ということなんだろう

ラン

え、私は？

クラピカ

ヒソカに何か言われたか？

ラン

んー…

『…うるさいなぁ…。。せっかく気に入ったから殺さず生かしたのに…』

ラン

気に入ったから生かしておいたって言われたかな

クラピカ

ふむ…それならゴン達と同じで『合格』ってことではないか？

クラピカ

現にゴンやレオリオは殺されずに済んでいる。

ラン

ふぅんー

ゴン

…クラピカは力量を測ったって言ってたけど…

ゴン

オレ、ヒソカに何も出来なかったよ。

ラン

最初ヒソカに1発食らわせたじゃん！！！

ゴン

あれは不意打ちだったし…。

ゴン

それに…レオリオは倒されたのにそれでも合格だって。

クラピカ

…恐らく、自分と似た匂いを感じ取ったんじゃないか？

ゴン

匂い…？

クラピカ

ヒソカにハンターの資格があるとは絶対に思わない。

クラピカ

しかしあの超人的な身のこなし、華麗なる技。
見事と認めざるを得ない。

クラピカ

特異な能力を持つものが同じような才能の持ち主を発掘することはよくある。

クラピカ

多分、ヒソカなりの勘や経験で2人にハンターとしての素質や将来性を感じたのではないか。

ラン

（あの…私は…）

クラピカ

今殺すには惜しい、そんな風に考えたのかも知れないな

ゴン

…

クラピカ

…おっとすまない。無神経だったかな。

ゴン

んーん…。

ゴン

でもオレ、
あの時ワクワクしたんだ

ラン

わくわくぅっ！？

ゴン

怖くて…逃げ出したいって思ったけど、それも出来なくて…

ゴン

でもっ、！ワクワクしたんだっ。

ゴン

変だよねっ！！

クラピカ

っ！！

ラン

…

ラン

へんっ！！！！！！！

クラピカ

…おい、今良い雰囲気だったのだぞ

ゴン

あはははっー！！！

この時点で、受験者220名が脱落

残る148名。

＿＿＿＿To be continued .

兄との約束【HUNTER×HUNTER】

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らこ

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兄との約束【HUNTER×HUNTER】

第5話 - ナカマ×ト×キズナ

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