朱里たちは、電車に乗った
朱里
うちの話、聞いて?
真子
なにー?
朱里
○○市にバアバが1人暮らししているんだけど…
紗友
何か、問題でもあったの?
朱里
ううん。
電話がかかってきてさ、出たんだって。そしたら…
電話がかかってきてさ、出たんだって。そしたら…
電話
バアバ
はい。岸田です(名字)
電話の相手
もしもし、俺やけど
朱里
それで声がジイジ(佐助)の声だったから
バアバ
佐助さん?
佐助
そうそう、佐助だ。
バアバ
どうしたの?
佐助
俺な、事故起こしてしまって…。金が必要なんや…
真子
え…
朱里
でもね、ジイジは去年亡くなってるの!
紗友・真子
えーー!
朱里
それを聞いたバアバは、泣いちゃって泣いちゃって…。
紗友・真子
それって……。
朱里
そう、ジイジがバアバに電話をかけた…って事だよね。
バアバ
佐助さん…。
佐助
なんや?
バアバ
いいのよ……。
バアバ
私の事は気にしないで…。
バアバ
安心して、天国で暮らしてね……!
朱里
って、言って電話を切ったんだって…。
真子
なんか、感動する…
紗友
優しいね…おじいさん。
この話の意味、分かりますか?
わからない人の為に解説も出します!
❤30来たらです!
よろしくお願いします!