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仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
さつきの言葉が胸に刺さった。
さつきにはやっぱりバレていたのか。
ドッキリなのに裏で泣いてることなんてないしな…普通。
市川慶一郎
市川慶一郎
仮屋瀬さつき
四季涼雅
仮屋瀬さつき
さつきは涼雅の袖で涙を拭き、顔を上げた。
市川慶一郎
市川慶一郎
俺が弱かったからだ。
はっきり「好き」と言ったら終わってしまう“気がした”から。
小太郎に嫌われてしまう“気がした”から。
仮屋瀬さつき
市川慶一郎
市川慶一郎
市川慶一郎
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
さつきの言葉が俺の中に重く響いた。
市川慶一郎
市川慶一郎
市川慶一郎
市川慶一郎
仮屋瀬さつき
市川慶一郎
仮屋瀬さつき
四季涼雅
仮屋瀬さつき
涼雅とさつきは同時に下を向いた。
仮屋瀬さつき
深呼吸した後、さつきは話し始めた。
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
市川慶一郎
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
市川慶一郎
市川慶一郎
市川慶一郎
市川慶一郎
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
市川慶一郎
今のさつきの言葉に納得してしまう自分がいた。
ずっとメンバーだからメンバーだからって我慢してきたけど
よく考えたら、普通の人間だもんな…
俺は、“双葉小太郎”という人を好きになっただけ。
そう考えたら絶対に駄目なことではないもんな…
さつきの一言に、救われた気がした。
市川慶一郎
市川慶一郎
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
四季涼雅
四季涼雅
涼雅がさつきの背中に手をやった。
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
市川慶一郎
市川慶一郎
確かに思い返せば、最近上手く笑えていなかったかもしれない。
きっと小太郎に友達として接するのが辛かったのだろう。
前まで出来ていたのに…
俺、恋してから変わっちゃったな。
恋は俺みたいに人を変える怖さがあるけど
さつきのようになる人もいる。
恋って不思議だな。
四季涼雅
しばらくの沈黙の後、涼雅が口を開けた。
四季涼雅
四季涼雅
四季涼雅
四季涼雅
四季涼雅
涼雅が深々と頭を下げてきた。
市川慶一郎
市川慶一郎
俺は涼雅の隣にしゃがみこみ、頭を上げるように言った。
四季涼雅
四季涼雅
涼雅はそっと顔を上げた。
市川慶一郎
市川慶一郎
四季涼雅
俺は涼雅の肩に手を置き、静かに頷いた。
仮屋瀬さつき
四季涼雅
四季涼雅
市川慶一郎
いつからか、さつきは泣いていた。
涼雅はさつきの背中を優しく摩った。
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
仮屋瀬さつき
四季涼雅
市川慶一郎
さつきの心は本当に綺麗だと思った。
さつきも色々我慢してきたんだな。
俺と同じって言ったら変だけど
同じ立場だったからこそ
辛さがよく分かる。
きっと小太郎に想いが伝わっても、
小太郎とは今以上の関係にはならないだろう。
でも、勇気を出そう。
俺はもう逃げない。