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私は…。 2番ですかね🙌 どうなるのか…🤔 続きも楽しみに待っています!
正直に言うと私はどちらも見たいですね…。でも、気になるのは2番です!
もう1話くらい読んでから決めたいという方ももちろん大丈夫です! ご説明が長くなってしまい、すみません。
谷崎将也
谷崎将也
葉月
葉月
谷崎将也
谷崎将也
葉月
葉月
葉月
谷崎将也
葉月
谷崎将也
谷崎将也
葉月
谷崎将也
谷崎将也
谷崎将也
葉月
葉月
今までずっと将也を信じてきて 婚約までした人を
疑うことなんて出来なかった
だけど信じることも出来なかった
谷崎将也
谷崎将也
葉月
将也と出会ったのは私の記憶の 始まり頃だった
よく一緒に遊んでいた というより将也が いつも隣にいてくれた
将也は私の7個上のお兄さん だけどいつも一緒だった
それから1年くらいして 私は東京に引っ越した
将也と離れたくなくて大泣きした
その後将也は大学に入るために 上京してきた
それからはまた将也との日々が 始まった
将也はずっとそばにいてくれた
でもそれは恋心のようなものではなく 腫れ物を扱うようなそんな感じだった
だけど私が20歳を迎えた時 将也の方から告白してくれた
そして23歳を迎えた今年 将也が30歳を迎えた今年
念願のプロポーズ
そして入籍日の前日に あのイタズラがあった
思い返せば私の記憶には いつも将也がいて
こんなとこまで来て 今更かもしれないが
昔の記憶なんて思い出さなくて いいんじゃないかとすら思う
仮に将也がお父さんを 火事に巻き込んでいたとしても
それはもう時効が成立するだろう
それなら私は何を知りたくて ここまで来たんだろう
葉月
葉月
谷崎将也
葉月
葉月
山道を少し登ってきた
人も少なくなってきた
あたりにはどこを見ても
木、木、木
葉月
葉月
大きな声で将也を呼び止めた
その時
目の前に広がっていたのは
葉月
谷崎将也
谷崎将也
気がつくと泣いていた
私の記憶の最後の断片
そうここはあの約束の場所
葉月
谷崎将也
葉月
葉月
谷崎将也
谷崎将也
谷崎将也
葉月
谷崎将也
谷崎将也
葉月
葉月
谷崎将也
谷崎将也
谷崎将也
葉月
サクサクサク
葉月
・・・
・・・
葉月
そこに立っていたのは 私の記憶の中の青年
記憶の中の顔は ボヤけていて分からなかったけれど
姿を見て この人だと思った
その声も仕草も 「葉月ちゃん」と呼ぶ声も
あなたは・・・誰なの?