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日帝
俺は食卓に転がる 同居人の気の抜けた姿と、 散らばった食器を見て放心する。
ふたりのあんなに笑い合う姿、 かなり驚きだったが…
日帝
なんせさっきまで酒を広げて お祭り騒ぎしていた三国だ。
俺は何故か気を失っており、 零時を回った今、 目を覚ましたところである。
日帝
ナチス
日帝
日帝
イタ王
日帝
まったく。
欧州の「酒好き」も困ったものだ。 先輩はビールを、 イタ王はワインを好み、 食事に合わせかなりの量飲むのだ。
俺だって米からできた 『日本酒』が好きだが、
とはいえ徳利でちまちま飲む程度だ。 節度があるだろう。 …気づいたら寝ている理由は 知り得ないが
日帝
ガタッ! ドカッ!
ズルズルズルズル…
ナチス
イタ王
リビングの床をひきずり、 廊下をひきずり、 俺は力づくでふたりを寝室まで運んだ。
日帝
少し乱雑ながらも、 ふたりをキングベッドに 放り投げた。
それはそうと この家のベッドはでかい。
先輩が言うには、 「それぞれでシングルベッドを買うより 各段に安い」とのことだ。
彼のおかげで毎晩快眠なため、 文句はない。 …だが朝起きたら ずり落ちそうになっているのは どうしてだろうか?
日帝
むくり…
日帝
ナチス
イタ王
日帝
日帝
最初に白い天井が見え、 日差しがまぶしく、 目覚ましの鳴る一分前に止める。
何の変哲もない朝だ。
そこらに衣服が 転がっている点以外は。
日帝
自分の肉体の 惨状を見降ろし、 俺はすべてを思い出す。
イタ王
…絡みつくみたいに艶やかな声。
ナチス
…射止めるような鋭い声。
思い出すことで、 腹の奥がとくんっ♡と わななく。
日帝
両の手で顔を覆い 羞恥に嘆いていると、
イタ王
ナチス
ナチス
ふたりの頭も 徐々に理解が追い付き、
枢軸
声をそろえて 叫び散らした。
近所迷惑を 気にする間もなく、 ふたりは弁明する。
イタ王
ナチス
イタ王
ナチス
日帝
イタ王
日帝
ナチス
日帝
日帝
イタ王
ナチス
日帝
ぎこちなく続ける俺に、 ふたりの視線が集まる。
日帝
そんなふたりに私は、
日帝
ふしだらにも 『次』の約束を 取りつけたのだった。
コメント
12件
えっえっえっ、、、ヤった?((((
スリーピーか…最高ですね!酒の勢いて…これからもやってほし((((
やっぱりお酒っていいですよね…💘なにをヤってもお酒の勢いで誤魔化せるんですもの…😉(※良くない)3人とも尊い…はぁ…💖白米おかわりくださいな🥹