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あめ
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コメント
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目から滝が……うあ……
閲覧遅れました😭😭 本当に最高です。たまアリ行ってからなのがストーリー性あって寂寥感覚えました。生きる言い訳がutくんとたまアリだけだったのかなって思ったり、考察のしがいがめっちゃあって神でした。メリバ書くの初めてはほんとですか???上手すぎますよ。ずっと同じ部屋で2人きりで過ごすって言うのが愛情の深さと重さ感じられてめっちゃhrutっぽかったです!!リクエスト応えて頂きありがとうございました!
「うわぁ…読んでて胸がギュッてなったよ😭💔 特に棺桶に涙そそぐとこ、涙が止まらんかった…。最後は2人一緒にいられてほっとしたけど、それでも切なすぎるよー! メリバなのに温かさもあって、すごく心に残るお話でした。改善点とか私には分かんないくらい、もうしっかり世界観つくれてたと思う! 次回作も楽しみにしてますっ🌸」
雪墨 茶々
雪墨 茶々
・ご本人様のご迷惑になることは❌ ・hrutです。 ・地雷さんは回れ右。 ・誹謗中傷はやめてください。 ・捏造しかありません。
〈以下の要素が含まれています〉 ・死ネタ ・葬式描写 ・自殺表現 ・嘔吐描写
雪墨 茶々
雪墨 茶々
雪墨 茶々
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遊戯部員
目の前に広がる、 37000人の大観衆。
この全員が、 俺らのゲーム実況を見に来ている。
長かった。ほんっとに、長かった。
何度も折れかけた。
もうやめよっかなって、 頭にチラついた時もあった。
でも、
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いつも、うたくんが隣にいてくれて、
隣を見る度に、もう一度 立ち上がろうって思えたんだ。
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ライブが終わって 楽屋に戻ってくるやいなや、 俺とそろもん以外は その場に座り込んだ。
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わらわらとサブメンの方へ行く 三人を横目に、うたくんに近づいた。
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うたくんの頬に手を添えて、 そのまま口に触れた。
少し離れると、 さっきよりも紅潮した肌が 目に映った。
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呆れたようなその目が、 この世界の何よりも愛おしくて。
人目も憚らず、もう一度 彼にキスをした。
幸せだったんだ。
全部俺の思い通りに動いて、 人生で一番上手くいって、
・・・でも、さ、
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今は、人生で一番どん底だ。
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ライブの打ち上げをしよう、 俺の家に集合な、
そんな連絡をして、家で待ってたんだ。
うたくんは、あすたと つまみ買って一緒に行くわって言って。
集合時間になっても、 じおるしか来なくて。
そろもんはいつもの遅刻に決まってる、 じゃああの二人は?
なんかあったんかなって思ったら、 あすたから電話きて、
・・・・・・そっから先は、よく覚えてない。
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そろもんの言ってくれたことは、 ほとんど頭に入らなかった。
きっと、気にかけてくれたんだと思う。
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葬儀が始まるまで、まだ時間はある。
だから、うたくんが 入っている棺桶に近づいた。
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あすたが言うには、 アスファルトで擦れたのか、 顔が傷だらけだったそうだ。
でも見た感じ、傷は見えない。
よっぽど死化粧が上手なのか、 あすたが話を盛ったのかの どっちかだろう。
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嘘だったの? どうせなら、俺も連れてってよ。
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まだ、お礼だって返せてない。
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もっとずっと、一緒にいたかったよ。
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じおるに連れられて、 うたくんの棺桶の前に立つ。
穏やかな顔だ。
今にも起きてきそう。
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ピンク色の蘭を手に取って、 棺に入れる。
ほとんどの人が入れたあとだからか、 うたくんの身体は 花畑に沈んだみたいになっていた。
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棺桶に涙が入ると、 死んだ人は未練タラタラで 魂が成仏できないんだって。
だから俺は、うたくんの棺桶に 涙をいっぱいそそいでやった。
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幸せの次には不幸がくる?
それでプラマイゼロ?
ふざけんな、
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三年前
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二人で、俺の家で飲んでた時だった。
うたくんは案の定、 すぐに顔が真っ赤になって。
でも珍しく、 俺の言うことを聞いてくれなかった。
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急に静かになったと思ったら、 綺麗な青色から涙が零れ出した。
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振り返ると、 すぐ目の前にうたくんの顔。
瞬き一つすると、 口に触れた温かい感触。
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服の裾を握って、 耳を赤くしながらそう言われた。
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ゆっくり、俺から離れようとする 言動に腹が立って。
強く、うたくんのことを抱きしめた。
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そう言ってくれたあの日のことも、 そこから先の毎日も、 俺は生涯忘れたことは無い。
それくらい大事で、幸せで、 かけがえのない日々だった。
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・・・ま、叶わなかったんだけど。
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生きる言い訳が、無くなっちゃった。
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さすがに今まで頑張ってきたんだ。
そんな努力の痕跡が0になんのは、 想像するだけでクるものがある。
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俺、けっこう寂しがり屋なの。
それこそ、一人いなくなっちゃうだけで こんなとこ来るくらいにはさ?
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でも、これからはずっと一緒だよ。
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ぐっと、足に力を込めて、
ビルの屋上から一歩、 宙に踏み出した。
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気が付けば、 見覚えのある場所にいた。
どこだ?
ああ、そうだ。
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顔を上げると、 この空間で大きく目立つ、青髪。
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それを見て、つい反射的に そいつのことを抱きしめた。
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もう立派な大人なのに、 涙が溢れて止まらない。
ごめん、分かってたんだ、本当は。
うたくんは、こんなの望んでないって。
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ゆっくりと、うたくんの手が 俺の頭に触れる。
髪を梳かすように、優しく撫でられる。
ああ、うたくんだ。
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そう言って、 うたくんに頭を小突かれた。
・・・ホントに、 お前と一緒になれたんだな。
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俺もここにいるのは、 俺と同じ考えの奴が、 俺と同じことしたのかな、なんて。
そんなことはどうでもいい。
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こっちに向けられた顔に、 最大限の愛を伝えた。
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ジワジワと赤くなる顔を見て、 徐々に開く口を見て、確信した。
ああそうだ、そうに決まってる。
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だって、こんなに幸せなんだから!
雪墨 茶々
雪墨 茶々
雪墨 茶々
雪墨 茶々
雪墨 茶々
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雪墨 茶々
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