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アイスランド

…ごめんだけど、君とはもう関わりたくないな

フィンランド

…っ、ぇ、っ…?

いま、なんて、

アイスランド

僕はね、無視されるのがいちばん嫌いなんだよ

アイスランド

だって僕のこと嫌いってことだもんね

アイスランド

たとえ何かあっても、無視は1番嫌だ、

アイスランド

…君でもね

最後の声は、とてもどす黒くて、禍々しくて、恐ろしかった、

すぐ、走って逃げたい

でも、少しの疑問を持った、

フィンランド

お、俺の、…自称幸福の件は、?

アイスランドはキョトンとした顔をした、

アイスランド

はぁ?僕がそんな嘘に惑わされると思う?

アイスランド

スオミはちゃんとした理由で1位とってるよね?

フィンランド

…!

うれしかった、

俺の実力が認められるのは、

でも

アイスランドはもう

俺とは関わらない、って、いってたよね

アイスランド

…でもね

フィンランド

…。

アイスランド

もう君とは話もしないから

アイスランド

僕たちが仲を深めた、いっちばんはじめに言ったよね?

アイスランド

『僕のことを無視したら、仲切るから』って

フィンランド

…っあ…っ

アイスランド

もしかして忘れてた?笑

アイスランド

まあ忘れててもいいよ、もう君と話さないからね。

じゃあさようなら、そう言って君はどこかに行ってしまった、

いつもは「またね」なのに、

フィンランド

(あぁ、俺はどうすれば…)

でも涙は出なかった

心のどこかで、諦めを感じていたのかもしれない。

フィンランド

…はぁ

次は誰に話をすれば…そう考えながら、俺は建物の外に出た。

もうこれ以上、話をしても

無駄だと思ったんだ。

暗闇を超えて、もう一度

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