水くんは、分かってくれると、心のどこかで期待してた。
赤
赤
トントントントン
赤
赤
なんでいつも、俺はこうなんだろう
本当は違うのに、やったのは 俺じゃないのに。
正直に言えない。
こうなったのは?いつから?
…ああ、思い出した
俺が、こんな性格になってしまったのは
そうだ、昔から
友達A
友達B
赤(幼少期)
俺は昔から、あまり目立たない子供だった
友達はみんな楽しそうで、
俺だけ劣って見えた
そんな中、周りの大人から聞こえてくるのは
あの子、大人しい子よね… 私の娘、話しかけたら無視されたって 全く喋らないし、もしかして障害持ちかも こんな性格なのも、親の教育のせいよ! 可哀想な子…
赤(幼少期)
俺が言われるのは良かった。
決していい気はしなかったけど
でも、俺のせいで、お母さんは気を病んで
自殺したんだ
それからは、兄弟と仲良く暮らした
黄くんも、紫ーくんも、桃くんも 水くんも、橙くんも
責めてこなかった。
母が〇んでから、もっと人と関わるのが怖くなって
前にも増して静かな人になった。
それが全てのはじまりだった
主ッ!
主ッ!
主ッ!
主ッ!
主ッ!
主ッ!
主ッ!
主ッ!
主ッ!
主ッ!
コメント
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命がある限り、諦めちゃ駄目です、大丈夫、絶対に助けに行きます、待っているだけじゃ助けられない命があります、莉犬くん、絶対に助けに行きますから