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主
主
主
主
初兎
俺たち4人は、ショッピングモールに来ていた
いふ
りうら
りうら
ないこ
初兎
いふ
いふ
りうら
りうら
いふ
ないこ
いふ
りうら
いふ
りうら
ないこ
初兎
いふ
ないこ
りうら
初兎
いふ
初兎
は、嘘、だろ、?
お母さん、お父さん、
らびぃ(妹)、
まる(弟)、
なんでっ、
初兎
警官
初兎
初兎
初兎
警官
警官
警官
初兎
初兎
初兎
初兎
初兎
俺、なんか悪いことしましたか、?
なんで神様は、俺から、大事な人を奪ってくんですかっ、?
警官
初兎
初兎
初兎
警官
警官
初兎
初兎
警官
初兎
?
?
警官
初兎
なんだろう、
喋ってるのはわかるのに、聞こえない、
警官
初兎
うまく喋れない
自分の声も
聞こえない
きこえっ、ない、
初兎
警官
初兎
かろうじて喋れてはいるけど
きっと、喋れなくなる
警官
初兎
初兎
警官
警官
警官
初兎
初兎
なんで俺を置いてったんだよ
ずっとそばにいてくれるって約束したじゃん、
警官
警官
初兎
初兎
警官
初兎
あぁ、、、。
なんかもう、嫌だなぁ、
またかよ、。
俺にとって家族は心の支えだった
昔、、、。突然、幼馴染が目の前から姿を消したことがある
祖父母も続くように息をひきとった
当時幼稚園児だった俺からすれば大きなショックだった
ずっと隣にいると思ってた幼馴染と会えなくなって
たくさんかわいがってくれた祖父母が急にいなくなって
そんなとき支えてくれたのは両親だった
母
父
当時の俺からしたら信じられたのは両親と
もう一人の幼馴染
まろちゃんだけだった
それなのに
家族は俺をおいて逝ってしまった
俺は何を支えとして生きていけば良いんや、?
まろちゃんも、最近は学校を休みがちだ
りうらとないちゃんも友達ではあるけど、
俺を、一人にせんといてよ、
いふ
いふ
いふ
いふ
いふ
いふ
応答なし
いふ
あいつはっ、
過去に同じようなことで傷ついてるのにっ、
大丈夫か、?!だいじょばねぇよな、
ひとまず、りうらとないこに連絡?
いや、でも、勝手にあいつの過去バラしていいのか、?!
や、連絡するだけ、この事故のこと、!
いふ
通話
00:00
いふ
ないこ
いふ
りうら
ないこ
なんだ、何が起こってる、!?
いふ
ないこ
りうら
ないこ
いふ
ないこ
ないこ
ないこ
いふ
いふ
りうら
りうら
りうら
いふ
ないこ
いふ
いふ
俺たちは、初兎とまた会えると思ってた
けど、そんなこと、叶わなかった
どれだけ時間が経っても、初兎は俺たちの前に現れなかった
白瀬家放火事件が初兎の心に大きな傷を与えたってことなのだろう、
当たり前のことだろう、きっと、
そして、初兎は、俺たちが中3になって、卒業するまで、姿を現さなかった
家まで行ったこともあったが、中に入れてくれることはなかった
まろでさえも、初兎は拒んだ
いふ
いふ
りうら
いふ
いふ
いふ
りうら
ないこ
ないこ
りうら
いふ
ないこ
りうら
時は経ち、俺はイレギュラー学園の高校1年生になった
4年前とはかなり変わった
心境も、環境も、
いふもりうらも、あの日約束した日から一度も弱みを吐いていない
できるだけ明るくいよう
楽しくいよう
りうらもまろもたくさん笑っていた
けど、どこか引きつっている
そんな感じで過ごして約3年
初兎、会いたいよ、。