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樺木 翠
俺はあの後、まさかの当選してしまった。は?という声を抑えてコンビニからここまで来たが、いや、今考えても俺、どんなところで運使ってんだ…
鬼本 緋
樺木 翠
翠さん見てなかったのか
と俺は持っているちっさい謎の袋から1つのチケットを取り出した
鬼本 緋
チケットにはでかでかと夜の観覧車が映っている。観覧車メインなのか?
樺木 翠
…嫌な予感が
樺木 翠
鬼本 緋
このチケット捨てるか黄に上げるかしたかったんだけど…まさか行く事になるとは…
「安全の保証は致しません」と隅に小さく刻まれていることを2人は知らない
鬼本 緋
俺はさっきLINE2件程をスワイプして放ってたのを今更思い出し、急いでLINEを見た
鬼本 緋
だがそのメッセージ2件はよく分からなかった。ただ、あの二人に何かあったのだろう。位しか予想出来ない
屋上…死…、過去…感謝
絶対駄目…今行…
鬼本 緋
俺はやっと意味を理解した
あの二人の無事を軽く祈って俺は布団に潜り込んだ
梅好き
梅好き
梅好き
梅好き
梅好き