【少年の夢 あるいは記憶】
上を見上げれば、視界が緑色に染まる。
緑色をサラサラと揺らす風は、少年の頬も優しく撫でていった。
あまりの暖かさにまどろみを覚えた少年は、ハッとして頭を横に振った。
なにせ少年は、いつの間にかこの不思議な空間に迷い込んでいたのだ。
出口を探さなければ。
辺りにそれらしき道はないかと見回す。ふと後ろを向くと…
そこには、大きな大きな樹が、悠然と伸び立っていた。
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【少年の夢 あるいは記憶】
上を見上げれば、視界が緑色に染まる。
緑色をサラサラと揺らす風は、少年の頬も優しく撫でていった。
あまりの暖かさにまどろみを覚えた少年は、ハッとして頭を横に振った。
なにせ少年は、いつの間にかこの不思議な空間に迷い込んでいたのだ。
出口を探さなければ。
辺りにそれらしき道はないかと見回す。ふと後ろを向くと…
そこには、大きな大きな樹が、悠然と伸び立っていた。