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机に置かれたカッターが目に入る。

刃がストッパーで固定されて、

その周りには包帯や絆創膏、

丸まった赤いティッシュなど。

さっき兄弟達に 馬鹿にされた事を思い出し、

無性にイライラする。

「死ね、消えろ」とか。

言い過ぎなんだよ。

気付いたら椅子に座ってカッターを 右手で握り締めていた。

ストッパーを外し、少しだけ刃を出す。

その音にそそられるかの様に 左腕に刃を持って行く。

そのまま力を入れた。

はっ、と我に返り時計を見る。

あれから1時間は経ってる。

自分の部屋にずっと居たいけど そうは行かない。

ぱぱっと手当を済まし、

階段を降りる。

一階に行くと兄弟達が楽しそうに ゲームをしていた。

うるさい、とか考えてると、

兄弟の一人がこっちを見て言った。

...何?

そんなに見ないでよ。

気持ち悪い。

ほんと、、子供か?

見てるだけで文句言うとか。

引き続き兄弟は言う。

死ねよまじで。

こっから消えろ。

視界に入ってくんな。

...言い過ぎだろ。

ふざけんな。

自分から視界に入れた癖に。

イライラする。

も〜言い過ぎ!w

そんなに言ってるとこいつ泣くよぉ〜?w

誰が泣くか。

お前みたいなやつに 文句言われただけで泣かねぇよ。

は〜ぁ、部屋戻りたい。

...いつまで突っ立ってんの?

部屋戻れば。

えぇ〜、、

部屋から出なかったら怒る癖に?

矛盾し過ぎなんだよお前ら。

心の中で愚痴りながら階段を登る。

あいつらはいつになったら 大人になるんだろうか。

考えれば考えるほどイライラする。

部屋の前に着き、

乱暴にドアを開け部屋に入る。

そしてまた乱暴にドアを閉める。

あ"〜、

なんてジジイみたいな声を出しながら 部屋を見渡す。

時間があったら 初めに戻ってみて下さい。😌

兄弟、主人公は自分で 当てはめて見てね。 名前もアイコンも無いから 他のグループでも出来るよ!

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それでタヒのうとしたらタヒぬなって いわれるという矛盾

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