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sn

ほんで、何があったん

zm

いや〜、な?

zm

みんなで昼飯食うてから

zm

シャオロンにゼリー届けに行ったら

zm

なんか…泣いてて、

sn

あ、やからゼリー持ってんねや

zm

…うんw

sn

まー、シャオロンは1人で抱え込むタイプやからなぁ

zm

やっぱり、神は何かを知ってるよう。

俺が聞くのはやめておいた方がいいのかな

って、考えざるを得なかった。

sn

sn

シャオロン、リスカしてんねん

zm

えっ…、言うてええの…っ?

sn

ゾムは口硬いから言わへんやろ

zm

…、そか

sn

この前、医務室来てん

sn

いろいろ質問したけど

sn

……

sn

精神崩壊してる

zm

…、!

sn

今はすやすや眠れてるけど

sn

もしかしたら体起こす

zm

…えっ、どうゆうこと……?

sn

単に夢遊病や

zm

夢遊病…?

sn

睡眠障害の1つ

sn

寝てる間に歩き回ったり、なんかしたりすんねん

sn

目覚ましたら知らん場所に居った言うとったから

sn

多分夢遊病やと思う

zm

夢遊病になる原因とかはなんなん……?

sn

過度なストレスとか、プレッシャーやな

zm

zm

ってことは、ロボロのこと…

sn

大方せやろな、まだわからんけど

zm

zm

シャオロンは……死なへんよな…っ、?

sn

zm

……、元気になるよな、っ?

大切な人が2人も居なくなるかもしれない

そんな恐怖のせいで

俺はボロボロ涙を流した。

つい弱音を零してしまった。

情けないなって思った。

zm

…っ、ッ、ひぐっ…ッ( 嗚咽

sn

……

sn

1人なるか?

zm

…ぅん、っ( ヾ

sn

…分かった。

そう言うと、神はカーテンを閉めた。

俺自身は死にたいとは思わない。

まだ生きたい。みんなと一緒に

だから、ロボロがこのまま弱って死ぬのも嫌だ

シャオロンがこのまま自殺するかもなのも嫌だ。

zm

どぉしようも無いやん…、っ( ヾ

泣いたらあかんって分かってても

全く、涙が止まらなかった。

sha

…、んん……

zm

……ッ( ヾ

sha

……( 起

sha

えっ…ぞむ…、っ?

sha

えっ…ぞむ、っ?

目を覚ましたらまた医務室で

隣ではゾムが静かに泣いていた。

顔にかかった黒のグチャグチャは

もうすっかり晴れていた。

sha

あ…、そっか。

俺、泣き疲れて寝たからここにいるのか。

段々と頭が追いついてきた。

じゃあ今すべきは

ゾムを慰めることだ。

sha

ぞーむっ!( 抱着

zm

…っ、!

sha

sha

そんな、泣かんでぇな…( ヾ 笑

俺はゾムに抱き着いて

ゾムの目から零れる涙を拭った。

zm

…ッ( 抱返

sha

……甘えんぼさんやん、珍しく

zm

お前のほぅが…ッ

zm

珍しく…ッ優しいやんけぇっ……( 泣

sha

……

sha

え待って待って、いつだって俺優しいで?

zm

嘘つけ……っ

ま、こんなのは冗談

自分が優しいなんて、ちっぽけも思っちゃいない

空気を和ませるための嘘。

それに、もし優しかったら

もっと早く、気づけたはずなんだ。

sha

まぁもちろん嘘やけどな。

zm

…、ふっw

sha

あっ笑ったな??( 笑

zm

……ありがと( 離

sha

全然…( 離 ヾ

sn

大丈夫〜?

sha

あっ神おは

sn

お、起きたか

sn

ちゃんと薬飲んだ?

sha

飲んでへん!

sn

いや飲め

zm

何薬って…

zm

えっまさか……キメてる…っ!?

sha

ちゃうわボケェッ!!( 笑

sn

精神安定剤やって……

sn

医務室にヤクがあってたまるか

zm

医務室やからヤクの一個や二個は…

sha

尚更あかんやろ

zm

ちぇっ

sn

何ゾム吸いたいん?!

zm

ちゃうちゃうちゃうちゃう!!ww

sha

うーし、じゃあ俺部屋戻る〜

zm

えっもうええのっ?!

sn

…大丈夫?

sha

なんかあったら言うから!

sha

大丈夫!大丈夫!

sha

心配せんとってーや!( 笑

sha

んじゃっ!

zm

じゃなー

sn

ちゃんと薬飲めやー

sha

……

嘘をつくのは慣れてる。

嘘つくのなんて日常茶飯事

チーノよりかは下手だけど、

見抜かれない程度の嘘だったら

いくらでも吐ける。

sha

つっかれた…、( 笑

kn

あっシャオロン

kn

もう起きとったんか

sha

おぉコネシマやん

kn

大丈夫やったんか?

sha

ぁ…聞いたん?

kn

ゾムがシャオロン連れてく時にゾムとちょっと話してん

sha

あ〜、そうなんや

sha

俺はもう大丈夫やから!

sha

心配せんくてええで!( 笑

kn

ほんまかァ??

sha

ほんまやってっ?!( 笑

kn

ほんとっぽいな、よし戻れ!

sha

どこ目線やねん…っっ!!( 笑

sha

…そんじゃーな

kn

おうよ

sha

sha

はぁー…、っ

俺は扉を閉めて

扉に寄りかかりながら

ゆっくりと座った。

sha

……

sha

なんで嘘しかつかれへんねん……っ

ほんとは大丈夫じゃない

ただ強がってるだけ。

みんなの思う、シャオロンでいたかっただけ。

sha

sha

もうみんなの思う俺じゃないか……っ、( 笑

昔から感じてた劣等感。

それを今、前よりも感じてた。

ありのままの自分ってなんだろうなって

みんな、俺の事分かってないのになって。

違うか。

俺がみんなのことを、

分かろうとしてないんだ。

sha

……っ、( 涙 零

𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩ ♡500

ヒール。〚完結〛

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コメント

26

ユーザー

見んの朝になってもうたぁぁぁ!!!! 一旦うーぴるさんと同じく死んできます。😇 早くロロロ起きろぉ〜!さもなくばsyaが、、、、、とにかく起きろ!! 続き待ってます!

ユーザー

めっちゃ遅れました…一旦切腹します() shaさん…もうなんかみんなからの励ましじゃ救えなくなって来ちまった… zmさんめちゃやさやん…!!人のために泣けるってよき…(?) 続き楽しみにしてます!!頑張ってください〜!!

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