Case1 鬼塚 海善
俺がまだ幼いとき。
俺には大切な親友がいた。
蒼空
海善
蒼空
海善
蒼空
海善
初めて聞く響きでなにがなんだか全くわからなかった。
海善
蒼空
蒼空
蒼空
海善
このときは自分には関係ないと 聞き流していた…。
悲劇が起きたのはそれから数年後の話。
海賊
海賊
海善
海善
蒼空
村が海賊によって襲われ大混乱を巻き起こしていた。
村の入口を出ようとしたとき彼はいった。
蒼空
蒼空
蒼空
海善
海善
「確実に殺される」
蒼空
蒼空
海善
俺は彼を握っていた手を離し…
村を背に走っていった。
数日後村に戻ると状況は悲惨だった
荒廃した大地
損壊した建物
ゴミのように倒れる人間
見ているだけで吐き気がした。
海善
海善
俺は必死に親友を探した。
海善
みつけた!
そう思った瞬間涙が一瞬で訪れた。
蒼空
すでに息を引き取った彼の手には
一緒に作った“ネックレス”
海善
海善
ネックレスを片手に俺は村をあとにした。
鬼
怪盗を初めて数ヶ月経った頃
突然話しかけてきた女性がいた。
子供っぽいけどしっかりしている…。
この人どこかで見覚えが…。
鬼
鬼
〘一緒に怪盗やらない?〙
To be coninue…
コメント
2件
あっ、もうやばいですね。 泣きそうです。もうなんか俺の言いたかった事の斜め45度言っていてエスパーかと思いました(は?) 投稿お疲れ様です✨
うわぁ…悲しすぎるって… 親友がなれなかったから代わりに自分がなるっていうの最高すぎ…