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コメント
3件

すごく素敵なお話!!めめの恋をメンバー全員が見守って支えて、、!!✨️臨場感とかも半端なくて!読んでてすっごいドキドキハラハラしました!!!!✨️次回も楽しみに待ってます!!💕
うわあ、リハーサル中の緊迫感がすごく伝わってきました。めめの理性が音を立てて崩れる描写がリアルで、読んでるこっちがハラハラしました。佐久間のナイスカットインと宮舘の短い言葉がすごく沁みますね…。メンバー全員がめめの感情を察してるけど、あえて触れずに静かに支えるスタンスが、Snow Manのチーム感を感じさせて好きです。この“閉じ込める熱”の描き方が秀逸でした。
#absk
咲阿 .
295
21,730
ミニョ
58
#あべさく
めかぶぷりん
3,035
広々としたリハーサルスタジオ。壁一面の鏡の前で、大音量のダンスナンバーが鳴り響いていた。 激しいコレオグラフィーの合間、フォーメーションが目まぐるしく入れ替わる。Snow Manのダンスリハーサルは、いつだって一分の隙もない真剣勝負だ。
「はい、一旦止めまーす! 立ち位置確認して!」 振付師の声とともに音が止まり、メンバーが一斉に荒い息を吐きながら床に座り込んだり、タオルに手を伸ばしたりする。
康二
向井が汗を拭いながら、自分の立ち位置のすぐ近くにいた目黒に、いつも通りの無防備さで体を預けた。
康二
蓮
そう答える目黒の、至近距離で向井を見つめる瞳。それは楽屋での冗談めかした雰囲気とは一線を画す、どこか深く、熱を孕んだものだった。滴る汗を拭うことも忘れ、向井の顔をただ真っ直ぐに見つめている。 (……おいおい、目黒さんよ。目つき、目つき) 数メートル離れた場所からその様子を見ていた深澤が、隣にいた岩本の肩をツンツンと突いた。 岩本は苦笑いしながら、手元のスポーツドリンクを口にする。
辰哉
亮平
阿部がタオルで首元を拭きながら、二人の視線の導線を冷静に分析する。その視線の先では、さらに危険な状況が続いていた。
康二
向井は嬉しそうに微笑むと、目黒の着ているTシャツの裾をきゅっと掴んだ。 ただの甘え癖。関西にいた頃からの、向井の親愛の情の表し方だ。 だが、その瞬間の目黒の表情を、最年少は見逃さなかった。
ラウール
ラウールが渡辺の背中の後ろに隠れながら、小声で実況を始める。
ラウール
翔太
渡辺も呆れたように、けれどハラハラした目で見守っている。 目黒は、自分の裾を掴む向井の細い指先をじっと見つめていた。今すぐにその手を掴み返して、自分のものだと叫びたい衝動。スタジオの明るい照明の下で、全員に見られていると分かっていても、向井の圧倒的な可愛さと無防備さが、目黒の心の堤防を削っていく。 目黒の手が、ゆっくりと向井の肩へと伸びかけた、その時――。
大介
凄まじい声量とともに、佐久間が二人の間に超高速で割り込んできた。目黒の手が空を切る。
康二
大介
佐久間は向井の腕を引いて、あえて目黒から距離を取らせるようにスタジオの中心へと連れ出した。通り魔的なカットインに見えるが、佐久間の瞳は一瞬だけ、明確に目黒を捉えていた。 (めめ、ストップ。今はまだ、そこまでにしときな) 言葉のない、けれど確かなメンバーとしての制止。目黒はハッと我に返ったように息を吐き、泳ぎかけた視線を床に落とした。自分の右手が微かに震えている。本当に、あと一歩で抑えがきかなくなるところだった。
蓮
ぽつりと呟いた目黒の肩を、通りすがりの宮舘がポンと叩いた。
涼太
短い、けれど全てを察した男の言葉。
蓮
目黒が小さく頭を下げると、再びスタジオに大音量の音楽が流れ始めた。
照
岩本の掛け声に、9人が再びそれぞれのポジションへと散る。目黒は、佐久間と楽しそうにステップを踏む向井の後ろ姿を、今度はいつもの「完璧なメンバーの顔」で、けれど胸の奥の熱をさらに深く閉じ込めながら、見つめ直すのだった。