優
あの〜、
遵(長男)
ん〜?
優
家デカすぎません?入った時から思ったんですけど、
遵(長男)
まぁ、僕達は稼ぎいいからさ。
優
皆さんは仕事って、
遵(長男)
私は配信者。
優
えぇ?
琴也(次男)
僕は塾長。
水斗(三男)
俺は美容師。
優斗(四男)
俺は大学教授。
優
皆さん稼ぎというか、すごすぎません?
遵(長男)
そうでしょう?
優
(家もでかいわけだ。)
遵(長男)
ほら。そろそろ上がりますよ
琴也(次男)
はーい
水斗(三男)
あい
優斗(四男)
はーい
午後10時。
遵(長男)
私はそろそろ配信をしますので、
優
また明日ですね。
遵(長男)
おやすみ。優君。
優
おやすみなさい。
琴也(次男)
優〜!僕も塾の子の採点あるからまたな!
優
はい
優斗(四男)
じゃあ俺もテスト採点あるから。またね
優
また。
水斗(三男)
ふわぁ。
水斗(三男)
優〜
優
はい?
水斗(三男)
飲み物買いに行こうぜ。
優
はい。
優
あの、
水斗(三男)
怖いか。平気だぞ。
ワシャワシャ
優
髪の毛ボサボサになります〜!
水斗(三男)
ww。
水斗(三男)
何がいい?
優
これで、
水斗(三男)
炭酸か。いいね。
水斗(三男)
俺も
優
ありがとうございます
水斗(三男)
いえいえ。
水斗(三男)
ちょっとベンチで飲んで帰るか。
水斗(三男)
お前好きな子いんの?
優
昔はいました。
水斗(三男)
あー、わりぃ。
優
水斗さんは?
水斗(三男)
いねぇな。
水斗(三男)
優よぉ、別に俺達のことは信用しなくてもいいけどよ、遵だけは信用しろよ。
優
え?
水斗(三男)
あいつな。お前がたらい回しにされてんの知ったとき、親戚の人と多揉めしたんだよ。
芽依
いや、だから、
遵(長男)
あんたら!まだ高校生だぞ!一つの家にとどまらず、友達出来ても直ぐにサヨナラって、
遵(長男)
ふざけてんのか!
蒼
私たちだって!生活があるんです!
遵(長男)
生活があるのはあの子も同じだろ!
琴也(次男)
に、兄さん!
水斗(三男)
遵、落ち着け?
優斗(四男)
兄さん!
芽依
じゃあ引き取れんのね!
遵(長男)
いいでしょう!引き取りますよ!あの子はうちの家族にします!手続きはそちらで!
芽依
は、はぁ?!
遵(長男)
あんたらが俺たちに任せんなら最後ぐらい手貸せ!
蒼
わ、わかりました、
優
そんなことが、
水斗(三男)
俺たちも両親死んでんだよな。
水斗(三男)
それに遵は病弱で弱いからな〜。
優
なのに、僕を?
水斗(三男)
あぁ。いいやつすぎるよ。
優
ですね、
水斗(三男)
ほら、湯冷めするから帰るぞ。
水斗(三男)
じゃあ俺も寝るから、なんかあったら誰かの部屋ノックしろ。
優
はい。
水斗(三男)
おやすみ
優
おやすみなさい。
その後
優
眠れないし、部屋ノックするか。
コンコンコン
優
あの〜、
遵(長男)
はい〜?
優
あ、配信中ですか?
遵(長男)
もう終わりましたよ。
優
ね、眠れなくて、
遵(長男)
一緒に寝ますか。
優
いいんですか?
遵(長男)
おいで。
優
ハァー
遵(長男)
ため息ついて、どうしたんですか?
優
遵さんの事聞きました。
遵(長男)
そうですか。
優
あの、ごめn
遵(長男)
謝らないでください。君が悪いんじゃない。いや、誰も悪くない。
優
はい。
トントン
遵(長男)
君は偉い。大丈夫。
優
💤
遵(長男)
寝たかな?私も寝ないと、ゲホッ、
琴也(次男)
フワァ〜、寝るか。
水斗(三男)
お、寝るのか?
琴也(次男)
珍しいね。こっち来るなんて、
水斗(三男)
お前なぁ、ここは俺の部屋だぞ?
水斗(三男)
どうした?
琴也(次男)
優君と寝てるから俺はこっちで寝るかなって
水斗(三男)
遵と寝れないから嫉妬か?
琴也(次男)
優君と寝れないから嫉妬してんの!
水斗(三男)
ww
水斗(三男)
寝るぞ。
琴也(次男)
うん
優斗(四男)
俺と寝させて!
琴也(次男)
いつものやつ来たぞ。
優斗(四男)
3人で寝よ!
琴也(次男)
いいぞー。
水斗(三男)
フワァ
おやすみなさい!