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助けて花子くん!!

花子

白状代!!

白状代

ギュオッ!!

ヒュルルル

橋の欄干に座りながら、ヤシロを抱きかかえ、ヤシロが水に濡れないようマントを少しかぶせる。

寧々

………!

寧々

は、花子くん…?

彼女の目からは、少しだけ涙が零れていた。

花子

………

もう片方の手で掴んでいる男の方を睨む。

太宰

あれ?川に落ちたと思ったのに…

太宰

君も異能力者かい?

花子

(異能力…?)

けれど、そんなことより、ヤシロを川に落とそうとしたことに腹がたった。

花子

確か君、自殺したいんだっけ…?

太宰

……

花子

そーゆーのはあんまりヒトを巻き込まないですると良いよ

俺はそういうと、橋の上にドサッと男を落とす。

太宰

あだっ

太宰

…もうちょっと優しく落してくれないかい?

花子

ヤシロ怪我はない?((スルー

寧々

う、うん…

ストンっとヤシロをベンチに座らせる。

花子

俺がもうちょっと早く着いてたら…

寧々

ううん、助けに来てくれてありがとう花子くん

花子

……

太宰

手荒な真似を取ってしまってすまなかったね

後ろから歩きながら、彼は言ってきた。

花子

……手荒な真似…?

バッと包丁向ける。

太宰

おっと…そんな警戒しなくても、もうあんな事はしないよ

花子

……

スッと包丁を下ろす。

太宰

にしても君たちはまだ子供だろう?こんな所で何してるんだい?

寧々

……えっと…

花子

………

太宰

とりあえず何かあるならウチにおいでよ

花子

ウチ…?

太宰

すぐそこの武装探tー

国木田

太宰ー!!!

眼鏡をかけた人が、傘をさしながら走ってきた。

花子

(誰…?)

太宰

やぁ国木田君、遅かったじゃないか、待ちくたびれたよ!

国木田

お前が俺に傘を渡して「雨の日は川が氾濫してて凄いんだよ」とか云いながら何処かに行くから俺がお前を探す羽目になったんだ!

太宰

いや〜わざわざ傘を持ってきてくれてご苦労様

男は眼鏡の人から傘をスッと取る。

国木田

あ"!

太宰

それじゃあお嬢さん、一緒に探偵社まで行こうか

寧々

え、

花子

は!?

国木田

太宰!!

ベリっと男からヤシロを離す。 そして眼鏡をかけた人は男からバッと傘を取った。

国木田

お前は傘に入る資格などないわ!!

太宰

なんて事を言うんだい国木田君!私が雨に濡れてしまうだろう!?

国木田

勝手に濡れてろ!

国木田

そもそもお前は元から濡れてただろう!

太宰

だからって、風邪とかひくかもしれないじゃないか!

国木田

君たちはこの大きい傘を使いなさい((スルー

眼鏡の人はそう言って、俺達に大きい傘を渡す。

寧々

あ、ありがとうございます…

花子

……

太宰

じゃあ国木田君が今持ってる傘は私がー

国木田

これは俺のだお前は濡れて帰れ

太宰

そんな…

やがて男の人達は歩き出し、それに俺達はついて行く。

寧々

……ねぇ、花子くん

花子

ん?

寧々

これからどうするの?

花子

そうだね、俺とヤシロが来た道は多分一方通行だから、別の帰り道を探さないと…

寧々

………どれくらいかかる…?

花子

…………

花子

さぁ?でも結構かかると思うよ?

寧々

……そっか…

会話が終わり、少し静かになる。

寧々

!…ねぇ花子くん

キュッと俺の服を握り、ヤシロが聞いてきた。

寧々

傘もうちょっとそっちにやっていいよ、花子くん肩が濡れてる…

花子

別にダイジョーブだよ、ヤシロが風邪ひいたら大変だし

花子

それに俺はもう死んでるからね

寧々

…………

寧々

ありがとう…

太宰

ここだよ

視線を移すと、大きな建物があった。

国木田

こっちだ

二人の男の人は、建物の中に入っていく。それに俺たちもついて行った。

扉の前に止まると、男の人がドアノブに手をかけた。

太宰

ようこそ

武装探偵社へ

♥️と💬よろしく!

誤って文ストの世界に来てしまった花寧々

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