Attention
こちらは腐向け、nmmn作品になっております。
skurです( ´ཫ`)
苦手な方は自衛、意味がわからない方は回れ右をお願いします💦
それでもいいよ!という方はどうぞ!!
urt
8月9日、俺の誕生日。
さかたとの、5年目の記念日になる。
プレゼントとか、俺よく分かんない…
毎年さかたはくれるけど、俺はわからなくてあげられてないから
今年こそはあげたいなって思ったんだけど、やっぱわかんねえ。
女の人と一緒に見てもらうとしても女性というと…
urt
…たぬままはちょっとアレか。
じゃあ…弟の奥さんに頼んでみよう!
奥さん(みゆ)
奥さん(みゆ)
街を歩いていると、たまたまみゆさんに出会った。
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奥さん(みゆ)
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女性、って嘘ついとく…。
奥さん(みゆ)
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奥さん(みゆ)
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奥さん(みゆ)
優しく微笑んだみゆさんが天使みたいに見えた。()
…でも愛の形とか恥ずかしいからやめてくんねぇかな…
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奥さん(みゆ)
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奥さん(みゆ)
奥さん(みゆ)
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みゆさんがこれどうですか?なんて持ち出した指輪。
片方は赤、もう片方は緑。
ちょうど俺達のカラーで。
奥さん(みゆ)
奥さん(みゆ)
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奥さん(みゆ)
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奥さん(みゆ)
奥さん(みゆ)
恥ずかしいこと言うなぁこの人…
urt
弟の嫁とは言っても、俺より3つ程上の方。
いじられたりからかわれてる感はあるよね…(笑)
奥さん(みゆ)
urt
奥さん(みゆ)
その瞬間、恥ずかしさがこみ上げてきて俺は頬を染める。
urt
奥さん(みゆ)
よく笑う人だな… そういえば弟はよく笑う人が好きって言ってたっけ…。
urt
義理の弟と姉の関係とは言っても、俺は男。
少しでもしっかりしなきゃな……。
食事後…
奥さん(みゆ)
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奥さん(みゆ)
奥さん(みゆ)
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奥さん(みゆ)
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奥さん(みゆ)
奥さん(みゆ)
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奥さん(みゆ)
みゆさんは俺の肩をぽかぽかと叩く。
…俺より身長が低いっていいなあ。
urt
奥さん(みゆ)
奥さん(みゆ)
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奥さん(みゆ)
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駆け寄ると、先ほどまでセットでおいてあった赤と緑の指輪が消えていた
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奥さん(みゆ)
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奥さん(みゆ)
奥さん(みゆ)
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奥さん(みゆ)
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奥さん(みゆ)
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売り切れちゃったかあ…残念だな。
夕焼け空が広がる街の下をひとり歩き、家に帰った。
urt
いつもするはずの、赤い彼の声がしない。
urt
ふと靴箱を覗くと、赤色の靴は無かった。
urt
家に入り、手を洗い、椅子に腰掛ける。
暫くスマホを弄り、Twitterで呟いてみたり…
暇を潰していると、玄関の鍵が開く音がした。
urt
タッタッタ…と走ってさかたの方へ向かい、抱き着こうとする。
skt
抱きつこうとした時、突き放された。
バランスが崩れて、壁にもたれ掛かる。
urt
skt
…でもなんで怒ってるの…?
怒ってたりするときは“俺”。
普段は“僕”っていうのに…
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skt
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skt
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俺の言葉は無視して、玄関のドアが
キィ…と虚しい音を立てて閉まった。
urt
そこで、俺の記憶は途絶えた。
skt
skt
車のハンドルを回しながら、独り言をぼそぼそとつぶやく。
skt
SAILING!!!!!が流れる車の中、僕はひとりで微笑んだ。
あっ、あそこいい指輪ありそう…なんて寄ろうとした。
でも、次に思わぬ光景が目に入った。
奥さん(みゆ)
urt
楽しそうに笑う、うらさんと…
綺麗な女性。
……うらさんに女性関係なんかないやろ?
…ない、絶対にない。
うらさんは僕一筋だって言ってくれたんやもん…
そう分かっていても、頭の中をあの“二文字”が支配する。
【浮気】
skt
奥さん(みゆ)
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どうしてもその二文字が頭から離れなくて。
少し離れてみていたら、二人はとんかつ屋に入っていった。
skt
僕は見なかったフリをして、気になった指輪を購入した。
購入してもなお、二人はとんかつを食べていた。
ガラスの窓からちらりと見ると、
お互いのジュースを飲み合っていたり、
ここにカス付いてるよ~とか指してみたり。
…お前らはカップルか!!!って叫んでやりたかった。
……だめや。そんな事考えた自分にナイフ刺したい。
どうしてもどうしても二人が気になって、ずーっと追いかけていた。
いつの間にかうらさんと女性は帰り、タクシーに女性が乗り走り出した頃
うらさんは少し悲しそうな顔をしていた。
skt
少し悔しさを覚えながら、寄り道をして帰った。
urt
抱きついてきた僕の天使に、思わず優しく微笑んでしまいそうになった。
表情筋を引き締め、抱きつこうとしてきたうらさんを軽く飛ばす。
skt
urt
skt
ほんとはこんなこといいたいわけやない。
見ちゃったんだって、僕なんかいらないんだよねって、そう言いたいだけ。
なのに、口から出るのは冷たい言葉だけ。
skt
urt
え、って何やねん。知らないふりでもするんか…?
…とりあえず今日は志麻くんちに泊まろう。
sm
skt
sm
sm
skt
skt
sm
skt
我ながら酷いことを言ってしまったと思った。
sm
sm
skt
skt
sm
sm
skt
urt
目覚め、ひとり布団に包まっていた。
もうさかたは帰ってこないのかな。
浮気って、勘違いされてるのかな。
嫌われたのかな。
色んな感情が頭の中をかけめぐって、また眠くなってきた頃
鍵が開く音がした。
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skt
うっすらと目を開くと見えたのは、綺麗な赤髪。
にこりと微笑んだ後、思い出したようで暗い顔になる。
skt
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skt
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skt
skt
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その言葉を発した瞬間、沈黙が続いた。
やべぇこと言っちゃった、と俺は頬を染め、
さかたはぽかーん…と遠い目をしている。
skt
urt
急に抱き締められ、びっくりした。
skt
urt
言われるがままに目を閉じると、手のひらが引っ張られた。
urt
skt
左手の薬指に、冷たい感触__
いくらバカで恥ずかしがり屋の俺でも、 何が起きているかは理解できた。
skt
ぱちりと目を開けると、
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skt
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skt
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skt
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skt
すっと箱を手に取り緑色にキラリと光る指輪を手にして
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少し照れて下を向いてしまったけど、 たしかに彼の薬指に嵌めた。
skt
urt
何年先もずっと君と。
蓮愛
蓮愛
蓮愛
蓮愛
今の私が書きました()
蓮愛
蓮愛
でしたが3つ投稿できてよかったです~!
蓮愛
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コメント
18件
私…みゆって名前なんだが(( 何かちょっと気まずくなったww とても良い作品でした…!
ひゅっ…(過呼吸)
ゔっ…好き無理すき尊い…(死亡)