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C
少し早く着いた
暇だ...
C
なんとなく、寝転んでみる
C
暇だから、寝転んだり、立ったりしてみる
ガチャ
ドアが開く音がした。
C
S
お腹空いたなぁ〜
C
S
元気良く言った。
C
S
なんで、さとみくんは作り笑いしてるんだろう…
思い切って、言ってみる
C
C
S
決まり悪そうな顔してる
C
恥ずかしい...
S
S
S
やばい、めっちゃ、恥ずかしい...///
C
C
S
S
最悪...
C
C
S
何気ない会話
この会話が、意外と好きだ
S
C
今更だけど、弁当美味しい...
C
S
そろそろ戻ろっかな…
C
S
C
S
S
真顔で言った
C
彼に聞こえない様に言った
さとみくん...大丈夫かな?
入った教室はいつもどうり、うるさかった
席に座って、顔を伏せた
キーンーコーンカーンーコーン
気がついたら、放課後
兄が、待ってるから急いで、向かう
待ち合わせの場所には、居なかった
まだなのかなぁ...
C
あれから、15分たった
彼が遅い時は、あそこにいる
僕は、学校をでた
いつもとは、違う道
やっぱり、彼はここに居た
隣りに座る
C
C
S
彼は、僕の手を握った
握った手をほっぺに、スリスリしている
C
S
すごく綺麗な肌
でも、左の耳の下に、傷がある
その傷は、一生消えないだろう
C
C
S
S
彼の顔には、仮面が着いている
自ら着けた仮面
いや、着けなきゃいけなかったんだ
C
S
S
C
なんでそんなこと聞くんだろう…
C
C
C
S
言ってる途中で、気がついた
僕は、彼にまた、仮面を着けようとしていることに...
C
S
S
真剣な顔で、聞いてきた
C
C
S
うつむいた
C
C
S
なんでだろう、今は、恥ずかしくない...
C
それより僕は、彼の仮面を、剥がさないといけない...
僕があの時生きたのは、おそらく、このためだ
これが僕の、使命で、役目だ
END...
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また次も楽しみにしてます!
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