き ら い に な れ な い か ら 。

ゆがんでなんかいない

俺は…俺は…！！

___の嗚咽が、すすり泣く声が

遠くで聞こえた。

午前3時59分をさす針がゆっくりと動いた現在の時刻は午前4時

ただ幽霊になったみたいに

さとみ裙と誰かを見守っていた。

でも今日は学校に行こうと思った

いつもパーカーだからなかなか制服には慣れないものだ。

茶髪に鮮やかな緑色の目

まちがいなくあの少年。

太くてがっちりとした指が僕の指に絡まる

ちょっと変わった奴…

でも…悪い奴ではなさそうだ。

じぇる裙は同じクラスだと思ってたけどどうやら別のクラスだった

あいつずっと恋人繋ぎしてきたぞ？！

こんな不登校陰キャとごりごりの陽キャが手繋いでたら

明らか不信だろ？！可笑しいだろ？！

それに自分で言うのもなんだが僕は身体も華奢で顔が女々しい

女に見られてたら余計面倒臭い

少し此方を覗くじぇる裙がみえた

自分の手を近づけてくる

少し、少しだけ彼のお陰で学校が楽しく感じた。

NEXT➤300❤

てかこんなすぐに次のお話公開すると思ってなかった、

めっちゃびっくりしてます（笑）

いや、ほんとうにありがとうございます(ᐢ..ᐢ)💦

追記・ドッキリの続きと桃青短編書いてます(><) これからもよろしくお願いしますm(_ _)m