瀬奈
いやー凄かったね
瀬奈
まさか王の謝罪なんて
和歌
しかも土下座までしてたよね〜
妖夢
あれは僕もびっくりしたよ
あれから敵国に行き、国王の土下座謝罪会見をテレビで放送していた
瀬奈
実はあんたが仕向けた事じゃないの?
妖夢
なわけねえだろ
妖夢
王を動かす力持ってねえし
瀬奈
そうかしら
瀬奈
信じられないなぁ
妖夢
信じてくれよ笑
そして僕等は帰路を辿っていた
すると後方から銃声がした
妖夢
、、、
瀬奈
妖夢!
その弾丸は僕の体を貫いていた
妖夢
油断した、、、な
そう言い残し、僕の意識は暗闇に落ちる
妖夢
うっ、、、
瀬奈
!
瀬奈
妖夢!
妖夢
ここは?
瀬奈
あんた撃たれたじゃない!
妖夢
あーそうだったな
瀬奈
死んでなくて良かった!
瀬奈は泣きながら僕に抱きついてくる
妖夢
ちょ、、、瀬奈
妖夢
離れて、、
瀬奈
嫌だ!
瀬奈
あんたが死にかけてたんだよ?
瀬奈
何日も目覚めてなかったの!
瀬奈
今はこうさせてよ!
妖夢
何日くらい眠ってたんだ?
瀬奈
大体2週間くらい?
妖夢
そんなか?
瀬奈
二度と心配かけないでよ、、!
妖夢
悪かった
妖夢
そういえば僕を撃った奴は?
瀬奈
警察に連れてかれた
瀬奈
ざまあみろ
妖夢
おお怖
瀬奈
目覚めたら退院していいって医師が言ってたよ
妖夢
そうか
妖夢
なら明日帰るよ
瀬奈
絶対だよ!
妖夢
うん
妖夢
約束だ
瀬奈
約束ね!
妖夢
それと
瀬奈
?
妖夢
帰ったら言わなきゃならない事がある
瀬奈
?
瀬奈
分かった
この時私は感じなかった
【別れ】が近づいていることを