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狐拍梨杏
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汗腺も崩壊したあ!!!!!


病院の、長く白い廊下
その一角にある手術室の前に、俺たちはいた
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
うり
じゃぱぱさんが差し出してきたバスタオルにも気づかないほど、俺は床の一点を見つめたまま、ガタガタと激しく震えていた
ヒロを泉から引き上げた時の、あの氷のように冷たかった身体の感覚が
俺の両手にべっとりとこびりついて離れない
うり
うり
うり
えと
えと
たっつん
たっつん
全員が涙を流しながら、赤く光る『手術中』のランプを睨みつけるように見つめていた
からぴちの「王子様」
いつもみんなの真ん中で、優しく微笑んでくれていたヒロ
神様がいるなら、お願いだ
あいつを連れて行かないでくれ
全員の、届かない祈りが白々しい廊下に満ちていく
不意に、手術室のランプが消え、緑色のガウンを着た医師がゆっくりと姿を現した
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱが医師の肩を掴まんばかりに詰め寄る
けれど、医師は悲しそうに目を伏せ、静かに首を横に振った
医師
医師
医師
医師
医師
先生の口から溢れ出た、冷酷な言葉の羅列
うり
たっつん
たっつん
えと
えと
廊下に響き渡る、えとの張り裂けそうな悲鳴
俺はその場に崩れ落ち、頭を抱えて声を殺して泣き叫んだ
うり
うり
激しい雨はまだ止まない
俺たちの世界から、大切なひかりが、完全に消えてしまった瞬間だった