𝗧𝗛 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗠 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
調子に乗った僕は、 目の前にあったグラス1杯の酒を一気に飲み干した.
喉から体へと熱い酒が注がれてくる.
𝗝𝗠 .
ジミナ の心配する声が僕の耳に届くことは無かった.
【ガタンッ】
𝗠𝗝 .
𝗧𝗛 .
𝗠𝗝 .
𝗦𝗔 .
𝗠𝗝 .
𝗠𝗝 .
𝗝𝗠 .
𝗠𝗝 .
𝗦𝗔 .
大声を張り上げ椅子が倒れる勢いで立ち上がる ソア.
𝗠𝗝 .
𝗦𝗔 .
𝗠𝗝 .
𝗠𝗝 .
ミンジェ と一緒に来ていた友人2人が気まづそうに「やめとけ」「あっちで飲もう」と暴れ叫ぶ ミンジェ の両腕を掴み
引きずるようにして奥の席へと消えていった.
𝗦𝗔 .
𝗦𝗔 .
【📱 ブー、ブーッ】
𝗧𝗛 .
𝗝𝗠 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
【ガラガラ】
𝗧𝗛 .
【📱 ピッ】
𝗧𝗛 .
𝗝𝗞 .
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗞 .
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗞 .
【ブチッ】
【📱 ブーッブーッ】
𝗧𝗛 .
【ブチッ】
𝗧𝗛 .
グガの声を聞いたら、 さっきまで頭に回ってた酒の酔いが一気に覚めた.
なんだか、今日の夜はいつもより明るいような気がする.
酔いが覚めたし、寒くなって来て皆の所に戻ろうと振り返ると
𝗧𝗛 .
入口の戸を開けたまま立ってる ウンチェ が居た.
𝗧𝗛 .
𝗨𝗖 .
𝗧𝗛 .
𝗨𝗖 .
𝗨𝗖 .
𝗧𝗛 .
この気まづい空気どうにかしなきゃ.
𝗧𝗛 .
𝗨𝗖 .
【ガラガラ ~】
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
𝗦𝗔 .
ソア は赤く火照った テヒョン の右ほっぺを軽く抓り上げた.
𝗧𝗛 .
𝗦𝗔 .
ジョングク との電話後、突然飲み始め ジミナ の言う通り、いやそれ以上に酔い潰れた テヒョン.
重そうにしながら テヒョン の腕を肩に回し支えてる ジミナ.
意識が朦朧としてるのか、呂律も回っていない彼を見て、 こんなことになるなら、飲ませなきゃ良かったと遅い後悔をする.
𝗝𝗠 .
𝗦𝗔 .
𝗦𝗔 .
𝗦𝗔 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗠 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
【バタンッ】
𝗝𝗠 .
コンビニでアイスを買い、タクシーを捕まえ家の前まで辿り着いた2人.
アイスを持つ手はしっかり力が入っているが、足には全く入っていない テヒョン.
𝗝𝗠 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗠 .
一体何が見えてるんだよ.
今日は曇りだっつーの.
𝗝𝗠 .
【ピーンポン】
【ピーンポン、ピーンポン】
頼むから早く出て来てくれぇ、 グガ、お前が起きてるのは分かってるんだぞ ~
どうせ帰り待ってるんだろぉ、
お前らの愛の重さで俺の肩が脱臼の危機を迎えてるんだぁッ
【ガチャッ】
𝗝𝗞 .
𝗝𝗠 .
𝗝𝗞 .
テヒョン を ジョングク に押し渡し、肩をゆっくりと回す ジミン.
肩の関節と、首に重みのせいで軋むような痛みを感じる.
𝗝𝗠 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
幸せそうに現実から意識が遠のきながら ジョングク に身を任せ笑う テヒョン.
今起きたら絶対 ジョングク のこと押し離すだろうなぁ.ㅋ
𝗝𝗠 .
𝗝𝗞 .
𝗝𝗠 .
𝗝𝗠 .
𝗝𝗞 .
𝗝𝗠 .
𝗝𝗞 .
𝗧𝗛 .
【バタンッ】
𝗝𝗞 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗞 .
𝗝𝗞 .
𝗝𝗞 .
【🍦 ベチャッ】
𝗝𝗞 .
後で拭かないとなぁ、 全く酒に呑まれてどうするんだよ.
ヒョン 自分が酒弱いって知ってるから、自制して飲むのは断ってるって言ってたのに. 自分から飲むなんてどうしたんだろ
そういえば、ジミニヒョン さっき“向き合え”とか言ってたけど、何のこt
【ドンッ】
𝗝𝗞 .
𝗝𝗞 .
𝗝𝗞 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗞 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗞 .
拗ねたような顔でリビングに繋がるドアを閉めて追い出された僕. 理解できず、数秒自分の中の時間が止まっていた.
【🚪 ガチャッ】
リビングに入ると、入口からソファーに向かって脱ぎ捨てられた上着や帽子.
順番に拾って行くと、ソファーでぐっすり鼻息を荒くしながら寝てる ヒョン が居た.
𝗝𝗞 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗞 .
𝗝𝗞 .
毛布と、布団をベッドから持って来てかけその場にしゃがんで ヒョン の目を見つめた.
長いまつ毛. ちゃんと ヒョン の顔見たの1年ぶりだなぁ. あ、ホクロ増えてる.
今、ヒョン に触れたら また突き放されるのだろうか.
僕は恐る恐る ヒョン の髪の毛を撫でた.
𝗧𝗛 .
𝗝𝗞 .
𝗝𝗞 .
𝗝𝗞 .
面と向かって言うのが怖い言葉を、 寝てる貴方に問いかけるなんて. 臆病ですよね、僕.
なんだが、 自分が情けなくて、こっちに帰って来てから後悔ばっかりしてる.
貴方を置いてった僕に、いつか誤解を解くチャンスが貰えたらいいのに.
【ギシッ】
脱ぎ捨てた服を持って、洗濯機の方へ向かおうと立ち上がると
𝗧𝗛 .
𝗝𝗞 .
𝗝𝗞 .
𝗝𝗞 .
後ろから「会いたかった」そう小さな声で囁いたように聞こえた. 慌てて振り返ると、 ヒョン は目を閉じてまた鼻息を荒くして寝ていた.
寝言だったのか、 それとも寝てるフリをして言ったのか.
僕には分からなかった.
でも、もし、もしも 今の言葉が本音であったのなら... と、心から思ってしまう.
𝙏𝙤 𝙗𝙚 𝙘𝙤𝙣𝙩𝙞𝙣𝙪𝙚𝙙 ⇢⇢
コメント
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酔ったテテ可愛い過ぎ!💓 それより、 もしかして、キムへリョンさん?!