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こんな日に死ぬなんてこと、あるわけないよな。
友也は大学二年生である。
そして、明日で二十歳になる。
今日という日を、友也はずっと恐れていのだ。何年も前から、永久にこの日が来ないでくれたらいい、と願っていた。
家を出て学校に行く途中、友也は角を曲がって…
そこに女の子が立っていた。
そして、目が合うとニッコリ笑ったのである。
年齢はせいぜい七、八歳か。ちょっと冗談のように可愛いドレスなんか着て、少女漫画から抜け出したみたいだ。
少女
友也
少女
友也
少女
友也
友也
少女
少女
少女
少女
友也
少女
友也
少女
友也
少女
香子
友也
香子
香子
友也はチラッと自分の後ろをついてくる少女の方へ目をやった。香子もそっちを見たが、
香子
香子
友也
香子
と不思議そうに言う
そうか、香子には見えないのか…
香子
友也
香子
友也
香子
友也
2人は工事中のビルのそばを通っていた。
今言っておくが、香子とは、幼稚園からの幼なじみで俺は香子が好きだ。
チーンと金属音がして足元を見ると小さなネジが円を描いて転がっている。ふと、反射的に頭上を見上げた。
何かが落ちてくる。と思うより早く体が動いて、香子を抱き抱えるようにして思い切り後ろへ走る。
行けるだけ行って、香子の足がもつれて倒れると同時にその上に伏せた。
最後まで見てくださってありがとうございます!続きもあるのでぜひ見てください!