御館様
ぜひ鬼殺隊に入らないかい?
セイラ
え……?
セイラ
え?いやいやいや!だって私…
訓練もしてないし!
訓練もしてないし!
セイラ
最終選別も受けてないし!
御館様
いいんだ。君なら刀がなくても
入れるよ。
入れるよ。
セイラ
いいん…ですか?
御館様
あぁ。
セイラ
それじゃあお言葉に甘えて…
御館様
じゃあこれ。制服ね。
セイラ
入れたんだ…私、鬼殺隊に入れたんだ!やった!
こうして私は、鬼殺隊に入れました
甘露寺蜜璃
これから一緒に頑張りましょう!
セイラ
はい!
隠
失礼します!
セイラ
うわぁ!
隠
よいしょ!
セイラ
早い早い!落ちちゃうぅー!
隠
うるせえ!
セイラ
もう!
タッタッタッタッタッ
セイラ
(なんか…眠くなってきた……)
セイラ
zzzzz
炭治郎
セイラちゃん!起きて!
セイラ
ん…?
伊之助
起きたぞ!
善逸
隠の人がつついても起きないから縁側に置かれたんだよ。
セイラ
そうだったんだ…
伊之助
てかお前、それ鬼殺隊の服!
セイラ
そうそう!入れたんだ!
炭治郎
よかったね!!
セイラ
もう柱怖い〜
善逸
あはははは
こんな楽しい時が続いていたが、
私はこの後、思ってもいないことが起きてしまった。






