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高校を卒業し、社会人になって2年目の春
高校の同窓会が久しぶりに開かれる
れいとそうまは会場の近くで待ち合わせして一緒に向かう
道中も相変わらず手をつないで、目が合うたびに微笑み合ってた。
そうま
れい
そうま
そうま
れい
そうま
れい
集まったクラスメイトたちの中には、 あのときの友達の姿も。
女子たち
女子たち
女子たち
女子たち
女子たち
男
そうま
そうま
男
そんな中、乾杯の合図とともに シャンパンが配られる。
れいはあまりお酒が強くないけど、 「久しぶりだし」と口にしたグラスを数杯。
そしてー
数十分後
れい
れい
そうま
いつの間にか隣の椅子から、 れいがすり寄ってくる。
頬はほんのり赤く、目がとろけていて、 指先がそうまの腕に絡みつく。
れい
そうま
れい
ぽすっ、と肩に頭を預けてくる。
周囲の友人たちはポカン。
女子たち
男
女子たち
そうまは顔を真っ赤にして、れいの手を握る。
そうま
そうま
れい
そうま
家に帰る途中のタクシーの中
れいはそうまの腕にしがみつきながら、にっこり
れい
そうま
れい
そうま
そして、玄関を開けて、部屋に入った瞬間―― そうまはれいを後ろからぎゅっと抱きしめた
そうま
れい
れい
そうま