転生特典で救済する話

終わらない夢

レイール［ミカサと出会い約1年がたった。僕はいつになったらこの夢から開放されるのだろう。…いやっとっくに気づいていたんだ。これが夢じゃないってことに…。］

レイール［そういえば、今日はミカサと森の中に見つけたお花畑にピクニックに来ていたんだった。それで今は布を敷いてお昼を食べるところだった。］

レイールはミカサを肩車して全力で走り回る

レイールは走り疲れたところでミカサを降ろした。

レイール［僕達はピクニックを満喫した。帰り際に森に実っていた果実を包んでお土産に持って帰った。朝、ミカサ母に材料を渡して、夜ご飯を一緒に食べようと勧めた。帰るとクリームシチューのいい匂いが鼻腔をくすぐった。デザートには持ってきた果実でフルーツジュースを作って飲んだ。］

レイール［それからもミカサとミカサの両親とは仲良くさせてもらった。ご飯を食べたり、森で遊んだり毎日が楽しかった。］

レイール［今日は朝から雨が降っていたため、家の中でお菓子作りをしていた。お昼過ぎに暖かいコーヒーが入った水筒と、お菓子を包んだ物を革製のカバンに入れ、雨具をきてミカサの家へと向かった。］

|*･ω･)وﾞ ｺﾝｺﾝ

レイール［ノックをしても返事がなかった。］

|˙꒳​˙)ﾉ|Юｶﾞﾁｬ

レイール［僕は油断していた。扉を開けた瞬間腹に強烈なパンチを食らった。］

レイールは怪しい男に寄っかかるように気を失った。

別れ

レイールは太った男に顎クイされた。

男がレイールのシャツのボタンを一つ取った。

ｶﾁｬｯ

レイール［エレンが2人をナイフで刺殺した。］

レイール［エレンがミカサの縄を切り始める。］

レイール［もう1人の男が入ってきてエレンを蹴りっ首を絞める。ミカサに戦え…とエレンが訴えかけ…ミカサが立っていた床がバキッと音を立てて壊れ走り出したところでようやく柱に拘束されていた縄が切れ、ミカサからナイフを奪う…。］

数時間後…

小指と小指を絡ませ指切りを交わした。