コメント
1件
うぎゃぁぁぁぁぁ!!!!!最高すぎるぅぅぅ!!! 現実でも二人とも絶対記念日とか気にしてそう!朝からバックハグありがとうございます!(?)
俺は今キヨくんの家にいる。
レトルト
レトルト
ぼーっとゲームをしながら そう問いかける。
キヨ。
キヨ。
俺の質問に対してはっきりとは 答えないキヨくん。
記念日は気にしないタイプなのかな…
レトルト
キヨくんと付き合って 今日で半年になる。
喧嘩もたくさんしたし それでもこの人と一緒にいたいと
そう思ってからもう半年になるんだな。
キヨ。
レトルト
そう言ったのは嘘だ。
本当はちゃんと用意している。
でも…
レトルト
正直ちょっと残念だった。
俺はゲームを終えて 寝室を出た。
レトルト
冷蔵庫の中には 来るときに買ってきたケーキがある。
俺はこういうのはちゃんとしたいと思って
しっかり準備してきていた。
これを渡して これからもよろしくって言いたかったけど…
レトルト
そう思って買ってきたケーキを 捨てようとしていたところだった。
キヨ。
レトルト
背中に体温を感じる。
キヨ。
キヨ。
レトルト
レトルト
レトルト
キヨ。
キヨ。
キヨ。
俺の体を後ろから抱きしめながら
いたずらっぽい声で囁く。
レトルト
キヨ。
キヨ。
レトルト
キヨ。
キヨ。
レトルト
レトルト
キヨ。
クスクスと笑いながらも 俺を抱きしめる腕に力が入る。
キヨ。
キヨ。
レトルト
レトルト
すると、俺に向き合って 正面から俺の顔を見る。
キヨ。
キヨ。
レトルト
その言葉を聞いて フリーズしてしまった。
キヨ。
キヨ。
レトルト
レトルト
キヨ。
キヨ。
レトルト
そう言ってリビングに向かう。
キヨ。
キヨ。
キヨくんが振り返って 意味深な笑みを浮かべる。
キヨ。
キヨ。
キヨ。
レトルト
レトルト
冗談か本当かわからない キヨくんのセリフに
俺は今日も翻弄されていた。
THE END.