テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#SixTONES
Sora🍁🐥
3,711
おその★
17,422
雪だるまひとひと
50
時は古
この世には
人間と
妖怪
がいる
深澤side
俺は妖狐だ
術で人間を化かして面白がっている
他の妖怪とは関わりを持たない
いわゆる一匹狼だ
今夜は
金持ちの人間の屋敷に食い物をもらいに
女に化ける
深澤
深澤
俺はほくそ笑みながら闇夜に溶けた
大きな屋敷の庭先へやってきた
縁側では貴族共が宴会をしている
ゆっくりと困ったような顔で奴らに近づく
貴族
貴族
貴族
深澤
深澤
深澤
深澤
深澤
貴族
貴族
深澤
貴族
貴族
深澤
俺は奴らから受け取った包みを抱えてそそくさと屋敷を後にした
深澤
深澤
住処にしている古ぼけた寺の中で包みを開く
毎夜毎夜
食い物を食べながら俺は思う
このまま人を化かしながら生きるのが正しいのか
自分の生きがいを感じられなくなっていた
寺の近くの竹藪から人間の街を見下ろしていた時だった
武士
武士
深澤
深澤
武士
深澤
武士
武士
深澤
俺はその場から消えようとした
武士
陰陽師
陰陽師
深澤
陰陽師が俺の両腕を呪術の鎖で封じた
俺はそのまま逃げるしかなく
竹のてっぺんから飛び降りた
武士
俺は寺に走った
寺に戻れば結界で奴らは入ってこれないはず
陰陽師
また陰陽師が呪術を唱えた
俺はそれを避けようと振り向いた
深澤
俺の脇腹に呪術が命中し
俺は血を吐いた
深澤
俺はそのまま地面に倒れ込んだ
武士
ついに俺も死ぬのか?
まあ、死んでも誰も悲しまないし
別に…ね
俺はそこで意識を手放した
コメント
1件
あおいです🤍 第2話、読み終わりました! 深澤さん、一匹狼の妖狐かっこいいですね…でも「このまま生きていていいのか」なんて、ふと虚しくなる瞬間があるんだなって。宴会のシーンではうまく化けてるのに、陰陽師が出てきてピンチに! ラストで「死んでも誰も悲しまないし」って思うところ、すごく胸が痛くなりました。生きがいや孤独——これからどうなるんでしょう。続きが気になります!