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刹那
刹那
刹那
刹那
刹那
漆黒の闇に覆われた山の中。その中をスマホのライトだけを頼りに進む刹那
幼き記憶だけを頼りに由紀と別れた 悲しみの場所まで歩いていく
刹那
ザザッ…………
刹那
刹那
もう少し進んだその先には10年以上前だが変わらない大きな大木に少し黒くなった、石がチラホラと見つかった
刹那
刹那
天狗
どこからか聞いたことある声が聞こえた。その声の主は由紀が落ちたと思われる坂の上から聞こえた
刹那
天狗
刹那
刹那
天狗
天狗
刹那
天狗
刹那
天狗
刹那
天狗
そういうと天狗は漆黒の翼を広げて ゆっくりと降りてきた
天狗
刹那
天狗
天狗
刹那
天狗
天狗
天狗
刹那
刹那
天狗
天狗
刹那
天狗
刹那
天狗
そういうと天狗はなにか呪文のようなものを唱えだした。そして、唱え終わるとゆっくりと刹那に近づき頭にと手を置く
天狗
天狗
天狗
刹那
刹那
刹那
由紀
モブ
モブ
由紀
由紀
モブ
モブ
刹那
刹那
刹那
刹那
刹那
山の中
由紀
刹那
由紀
由紀
刹那
刹那
由紀
由紀
由紀
由紀は足を滑らせて数メートル上から落ちてしまった
由紀
由紀
由紀
由紀
刹那
刹那
由紀
刹那
刹那
刹那の声も届くことなくその大木は由紀に襲いかかる
由紀
ギチギチ……… バキッ……
由紀
非情にもその大木は由紀目掛けて倒れる 思考が停止したが、直ぐに切り替え逃げようとした
そのおかげか即死には至らないも大木の下敷きとなり、身動きが取れなくなっていた
由紀
由紀
由紀
由紀
刹那
刹那
刹那
刹那
1人静かに後悔して泣いていると 倒れた由紀に何者かが近づいていた
由紀
？？？
由紀
由紀
？？？
？？？
由紀
由紀
？？？
由紀
？？？
由紀
？？？
？？？
？？？
由紀
由紀
？？？
？？？
由紀
？？？
由紀
？？？
？？？
由紀
？？？
？？？
由紀
？？？
？？？
由紀
？？？
由紀
由紀
？？？
由紀
するとその何者かは光となり由紀を覆いだした。そして、しばらくするとその光は消えて何者かも居なくなった
刹那
刹那
しばらくして、幼い頃の自分が来て無力にも大木と戦いそして由紀の最期を見送る
刹那
由紀
由紀
刹那
刹那
刹那
由紀
由紀
刹那
由紀
由紀
刹那
刹那
天狗
刹那
刹那
天狗
天狗
刹那
天狗
天狗
刹那
刹那
天狗
天狗
天狗
天狗
刹那
天狗
天狗
天狗
刹那
そこで刹那は記憶を無くした。 次に目が覚めるとまた部屋の中
今回で、全て理解出来たのかもしれない もちろん僕の推測もあるけれど…
確信的な事を言えばあの天狗はもしかすると由紀の記憶に出てきた何者かだ。
そしてその何者かはこういった 【私の代わりにある時期にさまよっていて欲しい】
そのある時期が恐らくこの祭りの日。 それだけでなくそいつは【時間を与える】と言った。
その時間はきっとこの時間の事だ。 祭りの日が永遠と続くこの時間だ
ここから導き出されるのは1つ。 由紀の前に現れたのは本物の天狗もしくはなにか特別な力を持つ死者なのだろう
死者よりも天狗の方がしっくりくる。 そして、さっきまで僕が話してたのは天狗じゃなくてきっと【由紀】なんだろう
また、今日が始まるならあの木の下で彼女は僕の事を待っていてくれてるはずだ。
行こう。真実を知るために………
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