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更新ありがとうございます!! 今回特にメンバー同士の絆を感じてめっちゃテンション上がりました(? 終わりに近づいてるのは悲しいですが魔王討伐編楽しみにしてます!💕
メンバー達の絆が凄く感じられました! 一人一人がちゃんと成長してきていて、、…A+の方々が急激に強くなる様な気がするのは私だけですかね?w
いやすんごい。SとSとSとA+とA+とA+……。ドーピング疑うのちょっと分かる() Sランクの事で急にこっちに話しかけてきたの笑ったw
お待たせしました!!!!
2025/03/14投稿
第63話
「再会」
紫
紫のおじいちゃん
紫
紫のおじいちゃん
紫
紫
紫
紫
〈 グォォッ!!
紫
紫のおじいちゃん
紫
紫
紫のおじいちゃん
紫
紫
紫
紫のおじいちゃん
紫
黄の兄(マガール)
黄の兄(マガール)
黄
黄
黄
黄の兄(マガール)
黄の兄(マガール)
黄
黄の兄(マガール)
黄
黄の兄(マガール)
黄
黄の兄(マガール)
黄
黄
黄
黄
黄の兄(マガール)
黄
黄の兄(マガール)
黄
黄
師匠
桃
※お口が悪いですよないこさん
師匠
師匠
桃
師匠
桃
師匠
師匠
桃
師匠
師匠
桃
桃
桃
桃
桃
師匠
師匠
桃
師匠
師匠
赤
赤
赤
〈 ちょっとお待ちくださーい!
ガチャッ
ジュスティスメンバー(赤魔術士)
ジュスティスメンバー(赤魔術士)
赤
赤
ジュスティスメンバー(赤魔術士)
ジュスティスメンバー(赤魔術士)
赤
赤
ジュスティスメンバー(赤魔術士)
ジュスティスメンバー(赤魔術士)
赤
赤
ジュスティスメンバー(赤魔術士)
赤
赤
ジュスティスメンバー(赤魔術士)
ジュスティスメンバー(赤魔術士)
赤
ジュスティスメンバー(赤魔術士)
ジュスティスメンバー(赤魔術士)
赤
赤
ジュスティスメンバー(赤魔術士)
赤
ジュスティスメンバー(赤魔術士)
ジュスティスメンバー(赤魔術士)
赤
赤
水
水
水
水
水
水
水
水
水
水
水
〈 入るぞー
水
ガチャッ
いとこ
水
いとこ
いとこ
いとこ
水
水
青の父
青の父
青
青の父
青の母
青
青
青
青の母
青の母
青の父
青
青
青
青
青
水
水
あれから半年。もう半年。 ひとりぼっちはこれで終わりだ。
いや....ひとりぼっちではなかった。 家族が居てくれたし、心ではみんなと一緒に励んでいるつもりだったから。
ランクの合否の手紙は、まだ封を切れていない。
〈 いむくーん!!
水
紫
赤
黄
桃
青
水
水
ギューーーッ
水
思いっきり全員に抱きつく。 この勢いの僕を受け止めてくれるのは、きっとここだけだ。
黄
紫
水
青
水
桃
頭を撫でられて涙腺崩壊。 いやだってずっと会いたかったんだよ? ほんとにめちゃくちゃ寂しかったんだから。これくらい許して。
紫
赤
青
桃
黄
水
泣き虫ばっかりみたいだ。 通行人からちょっと変な目で見られている。
紫
紫
赤
水
みんなの顔が強ばる。 どっちなのか読めないけど、みんなならできてると信じている。
そういう僕はまだ結果さえ見れていないいくじなしなんだけど...
紫
青
水
どう話を進めたらいいのか全員わからないみたい。 話題提示した初兎ちゃんでさえ「これからどうするん」って顔してる。
桃
桃
青
青
赤
桃
そこの画面の前のあなた!!!()
Sランクってほんとに凄いから!! 世界に100人も居ないくらいの超激ヤバ人間だから!!!
あらゆるパーティーがこぞって欲しがる人材....というかまず全ての冒険者の憧れと言っても過言では無い。 それくらい希少なランクってこと。
桃
水
桃
桃
ケロッとしてるけど本当にすごいんだなこの人....
桃
黄
赤
黄
桃
黄
桃
水
どうしよう。みんなカミングアウトしてるけど、僕自分のランクも知らないんだよね.... 今こそっと見るべき?そんな勇気ないんだけど...!!!
赤
水
赤
赤
赤
僕らに向かって深々と頭を下げる。 その声は少し泣いていた。
紫
紫
青
3人ともに頭を下げられる。 僕も下げた方がいいのか、でもまだ決まったわけではないし.... とオロオロしていると、アニキがりうちゃんの肩をバシッと叩いた。
黄
赤
黄
紫
黄
黄
青
黄
桃
桃
3人が泣きそうになるのを2人が笑ってなだめてるのを見ていると、自分が頑張った日々がフラッシュバックしてきてこちらまで泣きそうだった。
桃
桃
水
紫
水
水
赤
青
水
水
カバンの中から合否の手紙をそろーっと出すと、みんなが吹き出した。 そんなに僕の意気地無しが面白い??
紫
水
紫
黄
水
紫
紫
イム・ベルリナ・ミファイ 【Sランク昇格】
水
え、まぼろし....?
桃
青
水
赤
紫
水
水
省長
省長
省長
紫
紫
赤
水
省長
桃
桃
省長
省長
省長
水
「それはもう疑ってない!」と呆れ気味に話を遮られた。 死ぬ気で勉強したのに、お褒めの言葉くらいあってもいいと思う。
省長
省長
紫
省長
省長
水
青
省長
省長
省長
桃
省長
大きな机の上にバサッと紙を広げる。 みんなで覗き込むと、それはここ王都を中心にかかれた地図だった。
省長
紫
省長
省長
かなり大きな森だが、本当に通れるのだろうか。 途中に村もなければ、大きな川だって通っている。橋はかかってないだろう。
黄
桃
省長
省長が明らかにないちゃんの顔を見て言う。当の本人は相当面食らった顔をしていた。
桃
省長
桃
桃
水
水
桃
水
省長の前でボケても怒られないようになった。ないちゃんももう諦めたのかな?
省長
省長
省長
桃
省長
省長
紫
下見と言えどかなり危険な冒険だ。 向こうの方に人は住んでないし、魔王の手下に見つかりでもしたら全員城の中に引きずり込まれるだろう。
省長
省長
水
桃
水
....もうないちゃんの隣ヤダ。
水
黄
桃
水
桃
とか言ってるけどずっとブツブツ文句を並べている。 ないちゃんって愚痴多いよね。
紫
赤
紫
水
青
桃
水
ないちゃんが心配そうに覗き込んでくる中崖をのぼる。 心配しなくても僕だってこのくらい造作もないことだ。
青
赤
赤
水
水
水
ズザザザッ(崖から滑り落ちる)
紫
まだ下にいた初兎ちゃんが受け止めてくれた。
水
紫
水
初兎ちゃんがいつもの3倍頼もしく感じる。いや、これまでも頼もしかったけど。
紫
水
しがみついたままでいると、そのままひょいひょいと崖を上がり始めた。 半年前ならこんなことしなかった。 どれだけ修行したのだろう。
同い年なはずなのに、いきなり背中が大きく見えた気がした。
黄
水
赤
青
水
なんで覚えてるんだろう。 僕も無意識なのに。
紫
水
綺麗な空色。 なんでも許してくれそうな優しい色だ。
メンバーと一緒にいると、ふと心がキュッと縮むことがある。 今もそうだ。
誰にも送れない僕の最高の人生。 これは僕しか持ってない幸せ。 隣に仲間が居て、笑いあえて、いつでも居場所があるのは素敵なことだ。
でもその反面、いつかは終わってしまうという考えがふと脳裏をよぎる。 こんな危険な職業、楽しそうにやってるけど常に死と隣り合わせなのはわかっている。
この中の誰かとの「別れ」が寿命でも解散でもなく戦闘死だったら、どうすればいいのだろう。
きっともうその時点で生きていけない。 1人でも居なくなってしまえば立ち直れない気がしてならない。
水
赤
水
赤
水
赤
水
言った気がする。そしてボロ泣きした記憶がある。
紫
赤
「毒」という言葉に反応して無邪気に走り去ってしまった。 アニキはいふくんと喋ってるし....こういう時ってあるよね。不可抗力で1人なとき。
桃
水
桃
水
桃
水
ないちゃんはいつも何か考えごとしてそうな顔で歩いてるから話しかけずらい。 実際何か考えてるんだろうし、そこらへんの塩梅は僕得意じゃないし。
桃
水
桃
水
桃
そういうの照れくさくてあんまり言わないタイプだと思ってた。 そんなに悲しい顔してたかな?
水
水
桃
水
水
水
こんな馬鹿げたことを聞いたらまた怒られてしまいそう。そう思ったけど、ないちゃんは意外にもすごく真面目な表情で答えてくれた。
桃
水
水
桃
桃
水
ふざけてそう呟いたら、今度は優しい優しい笑みを浮かべて
桃
はっきりとそう言い切った。
水
桃
桃
水
桃
水
桃
桃
桃
その言葉はただただかっこよかった。 仲間のために寂しさも苦しさも捨てる覚悟を持つのは、どれだけ仲間を大切に思っていても難しい。
感心して何も言葉が出ずにいると、ないちゃんが「ほとけっちもでしょ」と言ってきた。
水
桃
桃
水
水
寂しいとか関係ない。 一番に死にたいだとか、良く考えれば 意味不明だ。
僕が誰も死なせないんだから。
そのために、Sになったんだから。
水
桃
水
桃
水
あまりの迫力に圧倒される。 かなり離れた場所から見てもその大きさは衝撃的だった。
多分王城よりも大きい。2倍だと言われても驚かないくらいに。 周りには深いお堀があって、跳ね橋は上がったままだ。堀は本当に奈落の底まで続いてそうなほど深くて真っ暗だ。
紫
これだけの大きさだとさすがにみんな圧倒されているようで、初兎ちゃんが呟いた言葉以外に喋る人はいなかった。
両隣のアニキとりうちゃんも声が出ないようで、口を開けたまま固まっている。 城から目が離せないらしい。
水
紫
紫
水
僕はそんな初兎ちゃんがすごいと思う。
正直、僕は恐怖の方が強かったから。 こんな大きな城を攻略して、こんな大きな城にいる大きな魔王を討伐するのは無謀すぎるんじゃないかと思った。
「うん」とは言ったけど、本音では恐怖が8割で感動が2割だ。
何もされていないのに、見ているだけで喉の奥が張り付くような底知れない恐怖をビリビリと感じる。
桃
青
桃
桃
水
紫
紫
水
水
何百年、何千年と続いてきた戦いに 僕らが終止符を打つのだ。
600年前の勇者パーティー『スカイ』は生還するために魔王を封印した。 でも僕らは__
水
続く