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流鬼
流鬼
流鬼
流鬼
みんなで、猿山に"会いに来た"
猿の偶像を抱いて
それと、恐らくみんなは知らない
だってこの噂は俺がまだ小学生の時風の噂で聞いた位だから
それはね
『願いを叶えると引き換えに誰か1人を生贄に』
って噂
本当だったんだね
でも生贄はその人の大切な人
そして、誰かが願った
あの祠で
そのおかげで猿山は生贄となり鬼となった
もしかしたらみんな知ってるかも
そして
みんなで
猿山を封印したあの祠へ行った
皆、もう中学生になったぜ？
時が経つのは早いよなぁ
俺だってお前と夢を語りあったあの日を昨日のように覚えてるし、思ってる
あの頃に戻りたな
もし
もし、猿山を復活する事が出来たら
俺がお前の代わりになりたいな
天乃
そう思うと何故か心がとても軽くなったんだ。
猿の偶像を置いて皆で手を合わせた
皆、猿山に会いたいって願った
きっとね
俺も願った
少し違うけど
俺はねこう願ったの
『猿山と代わって俺を生贄にしてくれ』 って
目の前が暗くなった
天乃
周りには無限大の暗闇が広がっていて
目の前には彼が居た
天乃
猿山
彼は何も話さない
そしたら、俺の目の前に選択肢が出てきた
1つ、彼の代わりに生贄になる。 1つ、このまま見捨て彼をそのまま生贄に
馬鹿なのか？って笑ったよ笑
天乃
生贄と代わり、貴方が生贄となり、もう二度と現実へは帰れません
宜しいですか？
天乃
天乃
天乃
天乃
了解しました
天乃
天乃
天乃
天乃
天乃
天乃
天乃
天乃
天乃
背を向けて、彼とは反対側に歩いた
もう彼の顔を…姿を見ないように
猿山
暗かった
何も見えない
彼奴らの声が聞こえる
聞き飽きた声だ
何時も俺の事をからかってくる
ーーー！
ーーーま！
ーーーーせい！！
さーーるーー！！
五月蝿い……
猿山先生！！！
猿山
呂戊太
呂戊太
希
猿山
猿山
大
豚平
希
猿山
希
孝行
猿山
猿山
大
孝行
希
猿山
希
豚平
呂戊太
希
豚平
大
孝行
猿山
猿山
会議では何も話が頭に入らなかった
なんだろう
なんか、頭の中がごちゃごやちゃしてて
そこに入り込めない感じだ
血しぶき…？
誰の？
こっち来た！
この声は…誰だ？聞いたことない
ヤバイヤバイ！！汗
この声は捏島の声…
俺が惹きつけるから！
何を？
下駄箱…？
？？
rd
猿山
猿山
？？
？？
？？
猿山
？？
猿山
猿山
？？
？？
？？
？？
？？
猿山
？？
？？
猿山
猿山
？？？
猿山
？？？
？？？
？？？
？？？
？？？
？？？
？？？
？？？
大好きだよ
猿山
猿山
猿山
思い…出した、
俺…彼奴らの事、
殺したんだ
何度も
何度も
何度も
刺して
切り裂いて
……吐きそうだ
rd
rd
そして、
『大好きな同級生が俺と変わって生贄になったんだ』
流鬼
Rd
流鬼
流鬼
流鬼
流鬼
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