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〜学校〜
悠人
俺は昔から人から向けられる感情に鈍い。
…特に、好意にはめっぽう疎かった。
晴人
悠人
晴人
悠人
悠人
〜マック〜
悠人
晴人
…だから、予想もしていなかった。
悠人
悠人
晴人
一拍を置いて、 晴人は独り言のように呟いた。
晴人
…沈黙が訪れる。
悠人
…俺の口から出たのは、 そんな素っ頓狂な声だった。
悠人
晴人
晴人は静かに肯定する。
俺は… どうすればいいのか分からなかった。 晴人を恋愛的に見たことがなかった。
悠人
晴人
晴人
晴人
悠人
晴人
晴人
そう言って、 晴人は少し悲しそうに笑った。
その笑顔を見ると、なんだか 少し胸が締め付けられたような気がした。
悠人
このままだと晴人が店を出ていきそう だったので、引き止めた。
悠人
晴人
晴人の顔が少し歪んだ。
悠人
悠人
大切な親友だからこそ、 一度考えてみたいと思った。
…それが、晴人を期待させて 傷付かせる結果になったとしても。
今まで考えたことがないことだったから、 今すぐに答えを出すことの方が よくないことのように思えた。
晴人
晴人
晴人
晴人が好戦的な笑みを浮かべた。 …さっきより元気が出てきたようだ。
悠人
晴人が俺の言葉を聞いて吹っ切れたように感じて、気恥ずかしくなった。
〜帰り道〜
その後、いつものように晴人と 一緒に帰った。
…いつもより空気が 少し違うようにも感じたが。
悠人
晴人とは家が近く、 向かい合わせだった。
晴人
玄関の扉に手をかけながら、 ニコリとこちらに笑いかける晴人に、 同じく扉に手をかける俺もこたえた。
悠人
ギリギリまでこちらを見送りながら家に入っていく晴人に、名残惜しさを感じた。
〜風呂場〜
…あの後、家に帰って。
俺は今日の出来事を振り返っていた。
悠人
…まさか、晴人が俺のことを 好きだったとは。 驚きの余韻が今になって来ていた。
悠人
今でも鮮明に思い出す。
…少し頬の赤い晴人の顔。
緊張しているが故に目線が泳いでいた。
でも、意を決したように顔を上げ、 俺の目を真っ直ぐ見ながら 好意を伝えてきた晴人。
ブブ、とスマホが震えた。
流れるようにメッセージの通知を開いた。
晴人
悠人
晴人
晴人
悠人
「好き」という言葉に反応してしまう。 そうだ、今日こいつに告られた…
悠人
自嘲を含んだ笑いが自分の口から漏れる。
悠人
「俺も」という返信を返して、 俺は急いでスマホを閉じた。
俺は、この先晴人と まともに会話できるだろうか…?
続くかも?