TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

カラスに化ける少女。

一覧ページ

「カラスに化ける少女。」のメインビジュアル

カラスに化ける少女。

7 - カラスに化ける少女。

♥

34

2020年04月26日

シェアするシェアする
報告する

今日も援交に行くの?

え?今なんて…

私は聞き間違いかと思い耳を疑う。

夏夜

え?

私、夜の街であなたを見たことがあるの。

1人で髪が長くて、痩せていて、いつ見ても同じ服を着て

1度や2度じゃない。何回も。

援交がバレた。しかもよりによってこんな女に。

私が不良だった頃よ。よく夜の街を歩いていたから。

沢木さんだよね…?どうして援交なんてしてるの?

夏夜

私を脅す気?

脅してるんじゃないけど…。

夏夜

考えればわかる。援交する必要性を考えれば。

待ってよ!

私は足早に街へと向かう。

あの女、私を切るつもりだ。

援交が学校にバレたら、警察が調査に入って、私が人殺しだってことも…

夏夜

バレてしまう。

住む町を変えよう。編入試験を受けて、住む町を。

だって私を雇ってくれるとこなんてないでしょう?援交した方がよっぽど時給がいいんだよ。

そして今日も私は援交へ行く。

深夜3時

ヤり終えた後、私は置き手紙を置いてホテルを出る。

そしてカラスになって遊園地へ帰った。

あの女の家で沢山食べたから全くお腹は空いていなかった。

そして再び眠りについた。

朝だ。

昨日は久しぶりのお風呂だった。

遊園地にもちろんお風呂なんてないから、ホテルの風呂でシャワーを浴びるしかなかった。

銭湯に行くのもいいけど、ここら辺に銭湯なんてないしなぁ。

飛んでいってもいいけどなんか風呂には抵抗がある。

まともにお風呂にはいらず育ったからだろうか。

身体中の傷が痛むし。

どうでもいいことを考えながら髪をといていたら

夏夜

抜け毛多いな…。

一気に20本くらい抜けてしまった。

最近食べてないからだろうか。

中学の頃に比べたら最近は一日1食か、飲み物しか飲まない日も多かったからな。

朝はなにか食べようとパンを買う。

食べながら登校していると、

沢木さん。

毎朝毎朝この女だ。

あの、昨日はごめんなさい。

夏夜

…。

うるさいなぁ。

援交のことは誰にも言わないから…。

これからも仲良くしてくれる?

正直もう本当にめんどくさかった。

5歳の私なら物事をはっきり言えてただろうけど、今は声を出すだけで体力がどっと減ってしまう。

夏夜

…勝手にすれば。

ほんと!?

彼女の顔がパァっと明るくなる。

なんでそこで明るくなれるのだろう。

わからん女だなと思いながら食べ終えたパンの袋を無造作に鞄に突っ込む。

すると

夏夜

オェェェ…

沢木さん!?

私は登校中の道路で勢いよく吐いてしまった。

カラスに化ける少女。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

34

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚