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トトが眠り始めて一か月が経った。
魔力消失症候群を治すには、 妖精界にあるもので薬を作る必要がある。
日菜、ララ、心乃葉の三人は、 今の妖精界に行くのは危険すぎる、 と頭を悩ませていた。
ララ
心乃葉
ララ
ララの提案に、 心乃葉は耳を傾けた。
心乃葉
ララ
どうにか妖精界に、 薬の材料を取りに行く方法、 を思いついたララだったが、 それには条件があった。
心乃葉
ララ
その条件を満たしているのは、 皮肉にも眠り続けるトトだけだった。
心乃葉
ララ
トトの手を床にかざし、 ララが呪文を唱える。
床に不思議な紋章が浮かび上がるが、 特別な存在は現れなかった。
心乃葉
ララ
「あなたたち、わが主の代わりに何の用ですか」
いきなり紋章から声が聞こえた。
心乃葉
ララ
「我は主様自らのお呼び出しでなければそちらにお向かいすることは出来かねます。主様はどうされたのですか?」
ララ
「そういうことだったのですね。しかし契約上そちらにお向かいすることは出来ません。直接こちらに来て、あなたたち自ら別の者と契約してもらうしかありません」
ララ
「そのことでしたら大丈夫です。私が今から扉を開放します。そうすればその場所からこちらに来ることが可能です。準備はよろしいですか?」
ララ
「分かりました。お待ちしております」
床の紋章が消え、 声も聞こえなくなった。
ララと心乃葉は、 日菜の帰りを待つことにした。
日菜
ララ
日菜
ララ
日菜
ララ
ララはトトの手を借りて呪文を唱える。
不思議な紋章とともに声が聞こえてきた。
「準備が整ったのですね。そちらの方は、主様とどのような関係ですか?」
日菜
ララ
「またやってしまったのですか。全く主様は懲りない人です。そんな主様のために動いてくれるとは、とても良いご友人なのですね」
日菜
「では、準備はよろしいですね、ララ様、日菜様」
ララ
日菜
床の紋章が光り始め、 辺りが光に包まれた。
二人は目をつむり、 その光に身を任せる。
次に目を開けた時には、 目の前の光景が部屋ではなくなっていた。
日菜
ララ
パトラ
ララ
日菜
日菜はまだ状況が掴めていない。
ここからトトのために二人は動き出す。