キキー!
耳の痛い音ともに俺は意識を失ったー
神様
…んよ…
なにか聞こえる。
一体、誰なのだろうか。
神様
秦(しん)よ!
秦
っ!?
俺を呼びかける声に応じるように、俺は飛び起きた。
秦
えっと…ここは?
神様
地獄でも、天国でもなく、境目でもない「無」じゃ。
秦
なら、俺は死んだんですか…?
神様
そうじゃ。…それにしてもお主、死んだというのによくそんなに落ち着けるのぉ。
秦
疲れていましたから…
秦
毎日学校帰りに塾、いけばな、ダンス、英語。
秦
もう俺はなんの為に生きていたか分からなくなっていたんです…
そうだ。いじめられて死にたくても死ねず、習い事を辞めたくても辞めれず。
俺はプレッシャーと言うより、ストレスに溺れていたのだ。
神様
まあまあ、そう言いなさんな。
神様
本当はの?天国と地獄の境目に行き、天国と地獄、どちらに行くか決めるんじゃが…
神様
何故かお主だけが輪廻の輪を外れたんじゃ。
秦
え…?
神様
それでわしが拾いに行ったんじゃよ。
神様
まぁ、お主は天国にも地獄にも行けんから、特別に転生しても良いぞ。
秦
異世界転生…でしょうか。
神様
よく知っておるのぉ…!
まぁ、小説好きですから。
神様
そうかそうか。小説好きか。
秦
え?
神様
いやの?ここはわしが作った無じゃから心の声も聞こえるんじゃ。
秦
ずるいですね…
神様
ずるくないわい!神様じゃから。
秦
神様。
神様
うん神様。っと、話がズレてしまったようじゃ。容姿もスキルもなんでもいえ。なんかお主の話聞いておったら可哀想になってたわ。
秦
じゃあ…異世界にいない種族で。
神様
ほお!それまた面白いの。わしが決めても良いじゃろうか。
秦
好きにどうぞ。
まぁ…いいか。
と、今回はここで終わります!
読んでくれた方、ありがとうございます!出来れば毎日更新します!
暇つぶしで更新したりしますw
あ、遅れましたが私は
るーるさん と言います。初心者ですがよろしくお願いします。
それでは次回の話まで
(・ω・)/ アデュー☆







