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怪獣零号がまさかのあの子

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怪獣零号がまさかのあの子

11 - 第11話 認めた" 理 由 "

♥

819

2024年07月22日

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怪獣零号

いいだろう

保科宗四郎

...

怪獣零号

昔 、俺は人間だった

施設の人

___くん?

人間の頃の零

...

施設の人

もう、どこいっちゃったのかしら...

施設の人

薬あげないといけないのに

人間の頃の零

...

多分、侵攻を抑えるための薬

毎日飲まされるのが嫌で

綺麗な花が咲いている場所に逃げた

ここの花はたくさんの種類で覆われている

凄く綺麗で、お気に入りの場所

?

なにしとん?

人間の頃の零

( ビクッ

?

あれ、研究施設におった子やろ

?

まさか、、逃げてきた ??

人間の頃の零

..(視線逸

?

絶対逃げてきたやん笑

人間の頃の零

...

施設の人

茜くーん?

人間の頃の零

、、(隠

?

...!

?

...はいはーい?

施設の人

___くん知らない?

?

ぁー、

人間の頃の零

...( ギュッ

?

んー、知りません

施設の人

そっかぁ、、どこいっちゃったんだろ

?

うし、もう行ったで

人間の頃の零

...

?

それにしても .. ちっさいなぁ

?

もしかして、すでに研究中の子か?

人間の頃の零

...( コクッ

そう

俺は研究中で、3日前手術を終えたばかりだ

傷口が塞ぎきっていないのが証拠である

なんの手術かと言うと

?

どういう手術?

人間の頃の零

... 人間を怪獣にする研究

?

... ぇ、は?

人間を怪獣にする

3日前の手術では

俺の体に怪獣のありとあらゆる細胞を埋め込まれた

この目は、怪獣の細胞を無理に埋め込んだせいで 0の紋章が浮き出たのだろう

俺の体に埋め込まれたのは、2種類の怪獣の細胞

一つは、街を拳ひとつで吹き飛ばした見た目が鬼のような恐ろしい怪獣、 もう一つは、空を飛び、炎を口から吹く怪獣

?

... そっか、それは辛いね

人間の頃の零

... 俺から離れた方がいいよ

?

... どうして?

人間の頃の零

いつ怪獣化してもおかしくないから

人間の頃の零

もしかしたら、お兄さんも巻き込まれちゃうよ

?

... そっか

?

じゃあ、

?

ここ抜け出さない?

人間の頃の零

...は??

?

いや、だから、

?

こっから一緒に抜け出さへん?

人間の頃の零

いや、聞こえてるわ

?

なんやねん

?

ほな行こか

人間の頃の零

いやいや、だから

人間の頃の零

話聞いてた?

人間の頃の零

怪獣化したらお兄さんも危ないって

?

じゃあ施設の人に君がここに居ること言ってええの?

人間の頃の零

それは ...

?

... ったく、素直になりや

?

行かへんの?

人間の頃の零

... 行く

?

よっしゃ、着いてき

そいつは俺に沢山のことを教えた

色のこと

花のこと

外の世界のこと

その後も施設の人に一緒に怒られたり

一緒にビデオを見て笑ったり

感動したり

色々なことをしてもらった

あの日が来るまでは

研究者

ついに完成だ、

人間の頃の零

ッ .. 、 ?

研究者

さぁ、怪獣となって見せろ

頭が痛い

目の前がぼやぼやしてよく見えない ..

ただ、憎い、苦しい、辛い

それだけが心にある

痛い

痛い

痛い

痛い

痛い

痛い

痛い

気づいたら辺りは血まみれ

俺は取り押さえられた

?

___ ッ!!

?

お前らイカれとんのか ッ!!!

?

なんでこんなことするん !?

?

___は、___はずっと辛い思いしとるっちゅーのに!!

お兄さんの怒鳴り声が聞こえた

お兄さんが俺のために怒ってくれて

今までも、俺のためにしてくれた

バカな人だと思ったけど、

本当は、お兄さんが居たからこそ

救われた心があった

だから、明日も明後日も

ずーっとお兄さんのことを待ってたから

それが生きがいになってくれたから

?

ッ!!

?

___ ッ 、 !!!( 泣

施設の人

こっちに来なさい、No.002

?

嫌や ッ、離せ ッッ、!!

声が出ない

きっと、俺は完全に怪獣になってしまったのだろう

憎い

俺をこんなに壊したアイツらが

兄さんを泣かせたアイツらが

憎い

怪獣なんて存在しなければ

俺はこいつらにこんな目に合わされなかった

憎い

グシャァ ッ .......

憎い

憎い

憎い

憎い

憎い

守らなきゃ、

あの人を

助けないと、

怪獣零号

...

?

...( 気絶

怪獣零号

...( 運

怪獣零号

..

怪獣零号

綺麗だな、

..声が出る

見た目は、、変な感じだな

でも、

怪獣零号

助けられたから、いいか

?

...

この人の名前は、確か ...

施設の人が茜と言っていたな、

怪獣零号

... 茜

怪獣零号

いい名前だ

怪獣零号

...( 去

?

待って

怪獣零号

... !?( いつのまに ..!?

?

助けてくれたんだよね .. ?

?

あ、ありがとう ..

怪獣零号

...( 去

?

... 行っちゃった ..

保科宗四郎

... そんなことが .. 、

怪獣零号

あいつは優しい

怪獣零号

俺は助けられたんだ

怪獣零号

だから、俺が守らないといけない

怪獣零号

もし、あいつが自我をなくしてもだ

保科宗四郎

... !!

怪獣零号

... だが、俺が先に逝ったらもともこも無い

怪獣零号

その時は、保科宗四郎

怪獣零号

お前が殺ってくれ

怪獣零号

アイツを、助けてあげてくれ

保科宗四郎

... 分かった

怪獣零号

約束だ

保科宗四郎

... 約束やな

怪獣零号

頼んだぞ

保科宗四郎

.. おん 、笑

夢西 茜

... 。

はい!キリがいいのでここまで👍🏻

最近フォローしてくれる人多くて嬉しい!!✨

まじ目からピーマン(?)

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よろしくお願いしますぅ!!!

また次回お会いしましょう!

みなおつ ~ !!( ¯꒳¯ )b✨

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819

コメント

8

ユーザー

めっち良い話やん(,,o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅,,)

ユーザー

今回も最高です✨続き待ってます!

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