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文ストBL短編集!

15 - ゴードス 君に愛を伝える為さ

♥

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2022年05月10日

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こんちゃ

やっと文スト単行本勢になったぜ主だぜ☆

うん

ゴーゴリくん可愛いな

ドス君ドス君!って

てことで

ゴードス作って行こうと思って

(ドスゴーでは無い)

注意!

※BL ※ゴードス ※さて此処で問題!ボクの話したかった事は何でしょう!(( ※ヒントは何も無い!あっ答え云っちゃった((

苦手な方、アニメ派の方はUターン

では

どうぞ!

ニコライ・ゴーゴリ

ドス君ドス君!

フョードル・ドストエフスキー

今忙しいので殺しに来るのは後にして頂いて良いですか?

ニコライ・ゴーゴリ

食い気味だったね!まぁ忙しいなら仕方ないね!

フョードル・ドストエフスキー

声量が大き過ぎるので少し絞ってください

ニコライ・ゴーゴリ

ハーハハ!ドス君がそう云うなら声を小さくして置くよ!!

フョードル・ドストエフスキー

貴方自分が云った言葉の意味分かってます?

ニコライ・ゴーゴリ

分かってるさ!之はドス君への嫌がらせだよ!

フョードル・ドストエフスキー

疲れないんですか、そんな大声で居て

ニコライ・ゴーゴリ

ドス君相手なら疲れないさ!何故なら私は___

ニコライ・ゴーゴリ

フョードル・ドストエフスキー

…ゴーゴリさん?

ニコライ・ゴーゴリ

否、何でも無いよ!気にしないでくれ、ドス君

フョードル・ドストエフスキー

ニコライ・ゴーゴリ

と___兎に角!また後で来るよ!

しゅるんっ

ニコライ・ゴーゴリ

はーぁ…

まぁた云えなかったよ…

『好き』

たったの二文字。

それが、どうにも出てきてくれない。

ニコライ・ゴーゴリ

僕がドス君に釣り合わない事位、知ってるけどさ

宵闇の中、ゴーゴリは独白する。

ニコライ・ゴーゴリ

何時からこんなになっちゃったかな…

好きで好きで、堪らない。

私だけを___否、ドス君には僕だけを見て居て欲しい。

ニコライ・ゴーゴリ

私さえも見なくて善い

ゴーゴリの着けて居た仮面が地面に落ち、カランと音を立てる。

ニコライ・ゴーゴリ

僕を見て居て欲しい

ニコライ・ゴーゴリ

厭な男だな…

ゴーゴリの背後に、長髪の人影が現れた。

シグマ

ゴーゴリ

ニコライ・ゴーゴリ

うっわぁ!?

ニコライ・ゴーゴリ

だっ…シグマ君か…

シグマ

こんな処で何をしているんだ?

ゴーゴリは落ちて居た仮面を拾い、再び右眼に着ける。

ニコライ・ゴーゴリ

は…ハハッ!いやぁ、今日は空が綺麗だからね!こう云うのも悪く無いだろう?

シグマ

ニコライ・ゴーゴリ

どうしたんだいシグマ君!私は___

シグマ

何か、あったのか

ニコライ・ゴーゴリ

っ…

ニコライ・ゴーゴリ

何も、無いよ

シグマ

あったんだな

ニコライ・ゴーゴリ

何で…そんな事…

シグマ

凡人だからだ

シグマ

天才には逆に見えないんだ、人の感情の流れが

ニコライ・ゴーゴリ

…僕は、正気だよ

シグマ

お前は感情には鈍い

シグマ

自分の感情も、理解し切れてない

ニコライ・ゴーゴリ

…ならば

ニコライ・ゴーゴリ

僕のこの今の感情は何だい?

ニコライ・ゴーゴリ

どろどろした、真っ黒な之は

ニコライ・ゴーゴリ

僕はこんな物知らない、知りたくもなかった…

シグマ

所謂…恋、じゃないのか?

ニコライ・ゴーゴリ

シグマ

お前に分かりやすいように云ってやろうか?

シグマ

Любовь.

シグマ

愛情だよ

ニコライ・ゴーゴリ

それ位分かってる、でも

シグマ

ドストエフスキーだろう

ニコライ・ゴーゴリ

___!

ニコライ・ゴーゴリ

シグマ君…凄いねぇ…流石だよ…

シグマ

ニコライ・ゴーゴリ

ニコライ・ゴーゴリ

誤魔化そうとしても無駄、か…

シグマ

行けばいいだろ。告白すれば全部解決だ

シグマ

何を躊躇ってる?

ニコライ・ゴーゴリ

男同士なんて…変だし…ドス君はきっと僕の事なんて…

シグマ

…はぁ…

シグマ

お前、本当は意気地無しなのか…

シグマ

…はぁ…

シグマ

云う積もりは無かったが…

シグマ

ドストエフスキーもお前の事、好きだと思うぞ?

ニコライ・ゴーゴリ

…!?

シグマ

嫌いな奴にあんなに付き纏われたら普通、対策なりなんなりするだろう

ニコライ・ゴーゴリ

…ドス君、が…?僕…?

シグマ

だから行ってこい

シグマ

お前等のその関係見てると苛々するんだよ

シグマはゴーゴリの背をぐいと押す。

ニコライ・ゴーゴリ

ゴーゴリは腹を決めた様に唇を引き結ぶ。

ニコライ・ゴーゴリ

…シグマ君

シグマ

なんだ、未だ迷ってい___

ニコライ・ゴーゴリ

・・・・
有り難う

シグマ

!!

ゴーゴリは笑って居た。

何時もの道化師の笑みでは無く

一人の、意志を持った人間の笑み

ゴーゴリの中の、〝僕〟の笑みだ。

シグマが何かを言おうとする前に、ゴーゴリは外套の中に消えた。

シグマ

…全く

シグマ

お騒がせな天人共だな…

シグマのその口もまた、無意識に弧を描いて居た。

ドストエフスキーの背後にコツ、と靴音が聞こえた。

誰が来たのか確信しながら、微かに心を弾ませる。

フョードル・ドストエフスキー

如何したんですか?ゴーゴリさん

ニコライ・ゴーゴリ

ふふ、矢っ張り君にはお見通しなんだね

ニコライ・ゴーゴリ

僕が今、此処に来た理由以外は

僕、と言う一人称と珍しく取っている仮面に、ドストエフスキーが目を軽く見張る。

フョードル・ドストエフスキー

では聞きましょうか、何をしに来たんです?

ニコライ・ゴーゴリ

それは___

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コメント

5

ユーザー

ゴードス最高、うん、好き、 ゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードスゴードス

ユーザー

えっっっと、今色々とスランプなんですよ… 話見返してみたらめっちゃ変で萎えたよね。でも♡とコメとフォローはお願い♬((きっしょ 一寸、ね…推しの作家様がやって居た文字の出し方?の工夫が非常に好きだったのでお借りしました…!何か不都合有れば直ぐ変えるつもりですが…これ以上は一寸ネタバレ?になっちゃうので言えません(・ω・`)

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