久々に行った焼肉が楽しくて かなり長居してしまった。
幸せそうな顔で店を出るレトさんと じゃんけんに負けて奢ることになったうっしー。
牛沢
牛沢
キヨ。
牛沢
レトルト
牛沢
外は少し肌寒く、薄着で来た俺は かなりしんどかった。
店から出たあともゲーセンに行ったり カラオケに行ったりと遊んでいた。
気付いたらこんな夜だ。
キヨ。
牛沢
キヨ。
キヨ。
牛沢
牛沢
キヨ。
キヨ。
牛沢
ひらひらと手を振りながら 自分の家へ帰っていく。
レトルト
キヨ。
キヨ。
レトルト
帰りの電車に乗り、俺たちも家に向かった。
夜道を無言で歩く。
さっきまでは3人だったため 会話が続いていたが
二人になると急に静かになる。
この前あったことが頭の隅にあり 俺はなかなか会話ができずにいた。
レトルト
そんなぎこちない雰囲気を破ったのはレトさんだった。
レトルト
キヨ。
レトルト
レトルト
どうかと思って…
レトルト
キヨ。
キヨ。
レトルト
レトルト
キヨ。
キヨ。
レトルト
レトさんの様子もおかしいと思ったけど どうやら俺も大概だったようだ。
キヨ。
キヨ。
レトルト
キヨ。
キヨ。
レトルト
レトルト
キヨ。
レトルト
レトルト
キヨ。
キヨ。
レトルト
家に入り、疲れた体を休める。
久しぶりにはしゃいだ気がした。
キヨ。
キヨ。
ずっと気になっていたことを聞く。
レトルト
レトルト
なんだそれ…
わざわざ家に来といて それはないんじゃないの?
キヨ。
キヨ。
レトルト
キヨ。
キヨ。
キヨ。
キヨ。
キヨ。
レトさんが戸惑っているのはわかっていたが
タオルと着替えを渡して 無理矢理風呂に詰め込んだ。
わけがわからないという顔で風呂から出てきたレトさんをベッドに座らせ
俺も急いで風呂に入ってきた。
キヨ。
レトルト
レトルト
キヨ。
キヨ。
レトルト
レトルト
布団を頭からかぶりながら 申し訳無さそうに話し始めるレトさん。
レトルト
キヨ。
レトルト
レトルト
レトルト
キヨ。
レトルト
レトルト
レトルト
キヨ。
俺はそこが聞きたい。
レトさんがそんなこと聞いて なにかメリットがある?
レトルト
キヨ。
キヨ。
レトルト
レトルト
ラインなんて返せないもん…
レトルト
キヨ。
レトルト
キヨ。
レトルト
キヨ。
キヨ。
レトルト
キヨ。
レトルト
キヨ。
レトルト
キヨ。
キヨ。
キヨ。
俺の顔をじっと見て 続きの言葉を待っているのだろうか。
心配そうな顔で俺を見つめるレトさん。
キヨ。
キヨ。
俺はその子とのラインを少しだけ レトさんに見せた。
TO BE CONTINUED...