始まりはショッピングセンターの一部にあるペットショップだ
カツキ
最初はこんな俺だって口は悪くなかった
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夫婦か…カップルか…
犬の勘が働いたんだな。 俺は一瞬にしてこの飼い主に飼われることを拒んだ
店員
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嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
こんな不潔そうなジジィに抱かれたくはねえよなと今になっては思う
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でもそれでもこのジジィや女は優しく接して゛くれていた゛
あいつらの性格が変わったのは俺を飼い始めてから1ヶ月後のことだった
家は片付いてはいたがテーブルの上にはたくさんのタバコと呼ばれるやつやお酒がたくさんあった
カツキ
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カツキ
毎日始まる゛ケンカ゛だ
俺はここであらゆる言語を覚えた
「死ね」「クソ野郎」「ゴミ」「消えろ」
カツキ
ついにそいつは暴力を始めた
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カツキ
女のために良心が動いたわけじゃない。 この環境が嫌で踏み出した
カツキ
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その鬼のような形相に少し身を引いたが
カツキ
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その女はジジィが怯んでいるうちに自分の荷物らしき物を包んでこの家から出て行った
カツキ
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カツキ
俺は威嚇するような声で吠えた
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吐き捨てるようにそう言う
カツキ
男はダンボールを組み立て
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どこの誰がつけた名前なのか知らねえ「カツキ」。でも心のどこかで気に入っていた
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カツキ
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俺はダンボールに入れられ車でどこかに連れて行かれた
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カツキ
やっぱり俺はあのペットショップにいたときから恵まれなかったんだ
この飼い主と離れられる嬉しみと反対に死ぬかもしれない恐怖が一気に湧き出てくる
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カツキ
俺はあっけなく捨てられてしまった
(ここから先は以前投稿したお話、「カツキorigin」に書いてあるから見てみてね)
三好純恋
カツキ
三好純恋
スミレは何度も謝った
カツキ
三好純恋
カツキ
これ以上謝られると性に合わないけど泣くと思う。弱い自分を見せるのは嫌だ
カツキ
三好純恋
カツキ
あれからちょっとカツキと気まずくなっちゃって何も話せずにいた
カツキ
三好純恋
カツキ
三好純恋
カツキ
三好純恋
カツキ
カツキ
三好純恋
カツキ
カツキ
三好純恋
カツキ
カツキ
三好純恋
カツキ
三好純恋
カツキ
カツキ
三好純恋
カツキ
三好純恋
三好純恋
カツキ
あなたは今まで何回人に「本音」を言えましたか?
家族、友達、恋人、親戚…
「本音」を言うのには勇気が必要な時もあるよね
でも本音を言えば必ず伝わるものは絶対ある
さて誰に何を話そう
話すだけで一歩が進む
その一歩は自分で進む
さあ次はあなたの番だ
これ最終回の流れになってるけど最終回ではないよ???(圧
コメント
2件
いい話すぎだろ〜( T꒳T)