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Onemu 🤎🍪🐿️
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最近
もふさんが笑わなくなった
最初は、疲れてるだけなんだと思っていた
誰にでもそういう日はある
だから、少し休めば元に戻ると
……そう思っていた
でも
『なんでもないよ』
『大丈夫』
その言葉だけが増えていく
笑っているのに、どこか苦しそうで
目が合っても、すぐ逸らされるようになった
僕は
何も気づいていなかった
昨日の放課後
『俺だって好きでこうなったわけじゃないのに……』
あの言葉が、頭から離れない
僕は何を見ていたんだろう
あんなに近くにいたのに
何ひとつ、気づけていなかった
no
小さく零した声は、誰にも届かない
翌朝
教室へ向かっていると、 同じクラスの生徒に呼び止められた
もぶ
no
もぶ
やっぱり
僕だけじゃなかった
no
その一言で、相手の表情が曇る
もぶ
言いづらそうに頭をかいてから、口を開いた
もぶ
もぶ
no
もぶ
もぶ
もぶ
息が止まった
もぶ
もぶ
もぶ
悪気はなかった
その言葉が、胸に重く落ちる
悪気がなければ
人は、こんなにも誰かを傷つけてしまうのか
その瞬間
頭の中に、あの日の会話が蘇った
『気にしすぎですよ』
『周りの言葉全部真面目に受けとってたら、疲れますよ』
……僕だ
僕も、同じことをしていた
励ましたかっただけだった
少しでも楽になってほしかった
なのに
僕の言葉も
もふさんには、刃だった
no
違うだろ
励ました、なんて言い訳だ
傷つけた
それだけじゃないか
no
もっと早く
もっとちゃんと
話を聞くべきだった
no
胸が苦しい
もふさんは、一人で考え込んでいた
助けてほしかったはずなのに
僕は、彼の「大丈夫」という言葉を信じてしまった
放課後
no
教室を見ても、もふさんはいない
廊下にも
図書室にも
どこにもいなかった
no
自分から
僕が
no
俯いたまま、小さく息を吐く
……いや
違う
謝るだけじゃ、駄目だ
no
今度は
ちゃんともふさんの言葉を聞こう
「大丈夫」の奥に隠していた気持ちを
もう、見逃さない
そう心に決めて、僕は静かに歩き出した
コメント
7件

イッキ見させて頂きました🙇♀️ 自分のちょっとした言葉で人が簡単に傷つくということがよくわかって、これから発言する時は言葉に気をつけようと思えるような作品でした。 続き楽しみにしてます✨️
人の心って本当ムズい…… mfくんはどこに行っちゃったんだろうか…、 noさんならmfくんを救えると信じている!
感動✨️ noさんが単なる支える人じゃなくて同じことしちゃったsideなのめちゃ良き😭