/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
匠海
(これは僕が体験したお話です)
匠海の家にある日いとこの悠(女子)が泊まりにきていた
悠
たっくん今何時ー？
匠海
(うわ、もう10時かよ)
匠海
もうすぐ10時だょよ
悠
私全然眠たくなーい
悠
遊ぼー
匠海
いいよ
匠海
なにするー？
悠
トランプー
匠海
トランプか
匠海
じゃあ神経衰弱しよっか
悠
うん！それ大好き！
トランプを広げてバラバラに撒き散らす悠
匠海
あ、飛んでっちゃったよ
悠
私とってくる
急いでトランプを取りに行く悠
匠海
悠あったかー？
返事がない
匠海
悠？
匠海
おーい
不思議に思った匠海は悠に近づく
匠海
悠あったか？
悠
あれ
あれ、っと言って何かを指差す悠
匠海
なんだ？
悠
誰？
指差す方向を匠海が見る
匠海
ん？何もいないぞ？
悠
こっち見てるよ
匠海
なんかの勘違いじゃないか？
悠
ううん
悠
あれ誰？
匠海
悠あっちに行こう
悠
待ってトランプ
匠海
あったのか？
匠海
僕は実は
匠海
悠が言っていた天井にいた人
匠海
僕も見えていたのです
匠海
でもその人に僕は心当たりがありました
匠海
その人は
匠海
わ2年前僕が学校でいじめていた陽と言う男の子でした
匠海
その子はカード遊びが大好きだったそうです
ねえ
ねえ
ねえ
遊ぼう
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
