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しばらくすると、syp君以外帰ってきた

いつもなら騒いでいるが、今日は誰一人としてしゃべらなかった

全員

……

 

 

少しすると、syp君がshaを抱えて帰ってきた

死んだshaを見てみんなが、顔が青ざめたり、泣き始めたりした

それからは、早かった

次の日には葬式が行われ、その次の日にはお別れ会が行われた

お別れ会には、shaの隊の人だけでなく、wrwrd国の兵士、ntj国などの同盟を結んでいる国の幹部達、wrwrd国の大人、子供まで来た

ある子供が、泣きながら言っていた

子供

sha兄ちゃんは何で死んじゃったの?

子供

俺達とたくさん遊んでくれた

子供

何も悪いことしてないのに

子供

それなのに、何で…

shaは、幹部だけでなく国民達からも好かれていた

shaの葬式も、お別れ会も終わったら、俺らも仕事をしなければならなくなった

だが、あいつらはshaが死んだことかショックだったらしく、ずっと部屋にこもっていた

俺はいつも通りに仕事をしていた

 

 

ある日、監視室にzmが来た

zmからはいつものような元気は感じられなかった

zmは仕事をしている俺を見ていった

zm

shaが死んだのに、何でそんな平気に仕事できるん?

不思議そうに聞いてきた

俺は正直に答えた

rbr

だって、shaがいてもいなくても何にも変わらへんやん

その瞬間、部屋の空気が冷たくなった気がした

zm

…お前、そんなやつだったんだな

zmはそう言うと部屋から出ていった

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