不真面目天使と真面目な悪魔

ピンポーン

休みの日、昼頃にラークの家に来た

シーン…

渡された合鍵で部屋の鍵を開ける

部屋は散らかっており、全く整理されていなかった

俺は、ラークを起こすよりも先にまず部屋の整理を始めた

20分後

部屋の整理が終わったので、次はラークを起こす作業に取り掛かる

モゾモゾとベットから起き上がったラークは、綺麗になっている部屋を見て驚いたように目を見開いた

10分後

そう言って、完成した料理を机に並べる

そう言ってラークは目玉焼きを1口食べた

そんな話をしているうちに食べ終わり、食器を洗い終えてからゲームを始めた

ゲームの難易度を選択すると、画面が変わってムービーが始まる

内容は、仲間とはぐれたというものだった

ムービーが終わり、画面が真ん中で二つに分かれている

画面に写ってるキャラを操作し前に進むと、何かはこのようなものがでてきた

数時間

その後、いくつかの謎解きやアスレをクリアし、ついにあと1問でクリアというところまで来た

最後の謎を探しながら、そっとラークから目を逸らす

そう、本来は数十分で終わるはずのゲームをクリアするのにこれほど時間がかかっているのは、リドがアスレで何回も死にまくったからだ

そうしてどうにか最後の謎を解き終わり、合流を果たす

クリアムービーが終わり、時計を見ると、4時近くになっていた

そう言ってラークに合鍵を渡す

そう言って、俺はラークの部屋を出た

帰り道

俺はそう考えながら、帰路に着いた